
ブラックジャックにおけるダブルダウンのチャンスは、勝敗を大きく左右するポイントになります。
ダブルダウンはプレイヤー有利と確認できる状況で、賭け金を倍にして勝負ができるので非常にメリットのあるアクションと言えるのです。
ですが失敗すれば負債が倍額となるので、「ダブルダウンで勝負!」「ダブルダウンせずに勝負」の2択の選択の見極めは、大きなポイントになります。
では、決断のカギとなる要素をブレない判断ができるようになるためにも、しっかり確認していくことにしましょう。

ダブルダウンは稼ぐときにより重要になるから使い方を覚えておこう!
稼げるときに稼がないと勝てないですもんね!

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もくじ
ブラックジャックのダブルダウンとは

ダブルダウンとは、先に配られた2枚のカードに加えてもう一枚だけカードを引くことを条件に、賭け金を倍額にアップさせることのできるアクションです。
通常ブラックジャックでは、「21」以上の数になるまでは何枚でも追加のカードを引くことができます。
しかし、このダブルダウンを選択すると追加のカードは1枚しか引けなくなり、引いた時点で強制的に勝負となるのです。
アップカード:ディーラー側の見えているカード
ソフトハンド:プレイヤーの手札に[A]がある場合
ブラックジャックのダブルダウンのメリット・デメリット
最初の賭け金と同額を追加して勝負するダブルダウンには、メリットだけでなくデメリットも存在します。
メリット:ダブルダウンで勝てれば大きく儲けられる

ダブルダウンはプレイヤーが有利な状況で選択することができます。
つまりプレイヤーが勝ちやすい状況で賭け金を倍額に増やすことができるので、1ゲームで大きく勝つことができるというメリットがあるのです。
ダブルダウンは、プレイヤーのハンドが強く、ディーラーのハンドが弱い状況で最大のメリットが得られるアクションといえます。
デメリット:ダブルダウンで負けると損失が大きくなる

倍額にベットアップをすることになるので、もし負けた場合の負債も倍額に増えることになります。
また追加のカードが1枚しか引けないため、勝敗が1枚のカードの引きに左右されてしまいます。
そのためディーラーが不利な状況ほどリスクが抑えられるのです。
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ブラックジャックのダブルダウンのやり方
ダブルダウンのやり方は、ランドカジノとオンラインカジノで異なります。
ランドカジノ、オンラインカジノそれぞれのダブルダウンのやり方を見ていくことにしましょう。
ランドカジノでのダブルダウン

ランドカジノでは、はじめに賭けたチップの横に同額のチップを置く行為がダブルダウンの意思表示となります。
スプリットも可能なハンドの場合は、ディーラーが確認をしてくれることが多いですが、「ダブルダウン」と言葉で伝えるのが理想です。
また、追加するチップは先にベットしたチップの上に重ねて置くことは厳禁です。
この行為は初期賭け金の改ざん行為とみなされる行為のため不正を疑われる要因になります。
必ず先に賭けたチップの横に置くように注意をしましょう。
オンラインカジノでのダブルダウン

オンラインカジノでは、選択したいアクションを表示されたアイコンをタップすることで行います。
そのため、ダブルダウンを行いたい場合は「Double Down」や「ダブル」と表示されたアイコンをタップすれば完了。
またテーブルルールでダブルダウンができない場合、表示されないのが一般的です。
オンラインカジノの場合はタップで意思表示をするので、アイコンを確認せずタップすると、他のアクションを選択してしまう可能性があります。
アイコンはしっかりと確認してからタップするように注意が必要です。特に複数のオンラインカジノを利用する人は注意をしてください。
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ブラックジャックのダブルダウンを有利にする4つの見極めポイント

ダブルダウンは選択によっては大きく資金を増やすチャンスとなるアクションです。
失敗すれば資金を大きく減らしてしまいますが、プレイヤー有利な状況で選択ができる利点があります。
そのため、ダブルダウンを選択するか否かの見極めが非常に重要なポイントになります。
ポイント1:アップカードがAならダブルダウンしない

まず1つ目のポイントは、ディーラーのアップカードが「A」の場合です。
プレイヤーが「10」や「11」といった有利な状況であっても、ディーラーも同様に「11」という有利な状況になっています。
有利な点があるにはありますが、リスクが大きいとの判断が妥当になります。
そのため「A・8」「A・9」などのハンドではダブルダウンせず、スタンドの選択が無難ですね。
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ポイント2:手札合計が[9・10・11]はダブルダウンの大チャンス

プレイヤー手札の合計数 | ダブルダウンすべきディーラーのアップカード |
11 | 2~10 |
10 | 2~9 |
9 | 3~6 |
プレイヤーのハンドが「9」・「10」・「11」は、ダブルダウンの大チャンスと言えます。
確率的に「10」となるカードを最も引きやすい状況ですから、「19」・「20」・「21」という強いハンドになる可能性が高いと言えるからです。
しかしディーラーのハンドにも注意が必要です。特にディーラーのアップカードが「10」の場合は、ダブルダウンをあえてしない方が得策となる場合もあります。
ディーラーのアップカードに対して、ダブルダウンを選択すべきかどうかは以下の表も参考にしてみてください。
ポイント3:手札に[A]がある場合はダブルダウンのチャンス

プレイヤーがソフトハンドの場合は、何のカードを引いてもバーストする可能性がありません。
そのためディーラーのアップカード次第では、ダブルダウンのチャンス到来となります。
では、どのような場面でダブルダウンを選択すれば良いのかは、ベーシックストラテジーのソフトハンド時のチャートを参考にすると良いでしょう。
▼ブラックジャックのベーシックストラテジーについて
ポイント4:ディーラーのアップカードが[5・6]は狙い目

ディーラーのアップカードが「5」や「6」の場合は、積極的にダブルダウンを狙って良い場面になります。
その理由はディーラーのアップカードが「5」・「6」の場面で、ディーラーがバーストする確率はなんと40%弱あるとされているからです。
プレイヤーのハンドがバーストしない状況であれば、積極的にダブルダウンを選択するのもありといえます。

狙い目ではしっかりダブルダウン!
こうして勝つのがブラックジャックの戦略なんですね!

ブラックジャックのダブルダウンはカジノによってルールが違う

ダブルダウンについては、カジノやテーブルによってルールが異なる場合があるので注意が必要です。
基本的にテーブルゲームの場合、参加する前にテーブルのルールを確認しておきましょう。
中にはローカルルールがある場合もあります。どこでも同じルールだと思い込んでプレイするのは少し危険な行為なので注意しましょう。
ハンド制限

ダブルダウンの選択にハンド制限がある場合があります。
このハンド制限とは、ダブルダウンを行うことができるのは、プレイヤーのハンドが「10」または「11」の時のみなどのように制限を賭けることを指します。
スプリット後のダブルダウン

スプリットを選択した後に「10」や「11」のハンドができた場合、カジノやテーブルによってはダブルダウンが行える場合があります。
一般的にはスプリット後のダブルダウンはできない場合が多いのですが、稀にできるカジノやテーブルがあります。
このようなカジノやテーブルの場合は、再スプリット、スプリット後のダブルダウンなどの選択ができる場合があるのです。
プレイ前にテーブルのルールを確認することは、このような視点からも重要ですよ。
▼ブラックジャックのスプリットについて
>>ブラックジャックのスプリットのタイミングとは?見極める4つの厳選ポイントを紹介!
まとめ
ブラックジャックにおけるダブルダウンは、プレイヤーが選択できるアクションの中でも非常に効果の大きいアクションといえます。
プレイヤーが有利な状況で選択ができ、賭け金をアップできる大きなチャンスです。
当然このようなメリットの裏側にはデメリットがあり、負けた場合には負債額が倍になるというデメリットが存在します。
それでもプレイヤー絶対有利な場面で利用ができ、ディーラーのアップカードからディーラーが圧倒的に不利な状況ならば積極的に選択すべきです。
このような状況で負けを繰り返すような場合には流れがないとの判断もできます。そんな場合は仕切り直しをおすすめしますよ。
ダブルダウンを有効に活用していきましょう!

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