ゲーム性に重きを置く機種を多くリリースし、パチスロ新時代の礎を築いてきた5号機。
2005年からスタートした5号機も振り返れば色々な思い出が甦ってきます。
イベントを禁止された事や射幸心だなんだと出玉を抑圧された事、等価が全面禁止になった事などネガティブな思い出も沢山ありますが、この10数年ホールに通い続けた私の青春は5号機と共にありました。
そんな思い出深い5号機も、2022年1月31日にホールから完全撤去が決定。
今回は新時代を築いてきた5号機達の歴史と、5号機終了後の迷えるスロッターにオススメのスロットを紹介していきます。
5号機が終了したらスロットも終わりなのかな
悲観するにはまだ早いかも
もくじ
パチスロ5号機の歴史
パチスロ5号機最初の機種はCRP花月伝説Rと呼ばれる『パロット』です。
パロットとは、パチンコとスロットの機能を併せ持ったスロット機でしたが、当時は人気が出ずにその寿命は短命に終わってしまいました。
私も運よく(?)導入初期に1度だけ打った事がありますが、パチンコ島にあった事もあり違和感だらけのこの機種をスロットとしてカウントすべきなのかわかりませんが、そんな台から5号機時代は幕を開けたのです。
5号機を代表する4つの歴史
長い5号機の歴史をどのタイミングで区切るかというのは難しいですが、稼働初期、RT時代、ART時代、AT時代の4つの時期に区切り、その時代の名機達と一緒に紹介します。
今となってはもう打つ事ができない名機達を見るだけで、思い出が甦ってきます。
5号機稼働初期
時期:2005年~
代表作:デビルマン、初代エヴァンゲリオン
4号機の撤去とかぶっていた事もあり稼働は少なかったが、その後人気シリーズとなるエヴァンゲリオンのスロットが5号機で参入。
ベル確率が全然違うので、初代エヴァンゲリオンの設定6はバレバレでしたね。
ノーマル機におまけ程度のRTがついた機種が多くリリースされていた時代ですが、5号機の持つポテンシャルはまだまだ発揮されてはいなかったのかもしれません。
また、減るAT搭載のゴルゴ13 ザ・プロフェッショナルもこの頃に導入されました。
RT機が主流になった時代
時期:2006年代後半~
代表作:スパイダーマン、リングにかけろ
この時期から、パチスロに人が戻ってきたような印象を受けます。
ボーナス後に入るRTで若干の出玉を増やしながら、次のボーナスを引くという仕様が主流となっていましたが、設定6の機械割が高く優良店のイベント時には争奪戦が繰り広げられていました。
5号機の幅広いゲーム性と、今後の可能性にワクワクしていた日々はいい思い出です。
2007年にはアイムジャグラーEXがリリースされますが、結局5号機で一番売れたのがこの機種。
▼アイムジャグラーEX
ジャグラーシリーズはスロッターのみならず、世間的な認知度も高くテレビなどでよくネタにされていますが、この功績はかなり大きいです。
RTだけでも楽しめたのにね
6号機は何をこじらせてしまったのか
A+ART機が主流になった時代
時期:2008年~
代表作:初代エウレカ、初代バジリスク
5号機の最盛期であり、多くの人の夢と思い出がいっぱいつまったA+ART時代。
実際この仕様のスロットは5号機初期から沢山あったのですが、火付け役はやっぱりエウレカセブンとバジリスクでしょう。
より強い一撃性を求め始めた時代でもあったが、スロットのバリエーションの多様さが優れていたように感じます。
アニメの版権+ART機というのがいつのまにか定着したイメージがありますが、それもエウレカの印象が強いからなのだろうか。
また、イベント禁止が本格的になったのは2012年から。
スロット業界としてもかなり大きなターニングポイントだったかと思います。
AT機が主流になった時代
時期:2013年~
代表作: 北斗転生、ハーデス、ミリオンゴッド、バジリスク絆
2013年~2014年にハーデスやバジリスク絆、モンハン月下など今後主力となる機種が次々にリリースされ、AT機の全盛期とも呼べる時代に突入します。
この頃から万枚自慢が数多くでていると思いますが、その万枚達成こそがスロットとしての結論だと確信しています。
『大きく勝てる』これこそスロットの醍醐味であり、絶対に失われてはいけないものですよね。
AT機時代のメイン機種ではないものの、2015年には万枚達成率が非常に高い修羅の刻も導入され、ホールの稼働に大きく貢献しました。
▼修羅の刻
駆け抜けも多いものの、1,000枚は軽く出るビジョンが容易に湧く修羅の刻は個人的にもホールでよく打った覚えがあります。
昇龍乱舞でヤレれば万枚が見えてくることもあり、昇龍のレバーのヒリつきは筆舌に尽くしがたいです。
またAT機ではないですが、多くのユーザーを魅了した初代まどマギもこの時期にリリースされました。
▼初代まどかマギカ
こちらも大きく勝つ事のできる名機でした。
途中のアクロス系ノーマル機が沢山リリースされた事についてはあまり触れないが、この時代の後から出玉制限や有利区間がつき、そして6号機へと移行して行く事になります。
5号機から6号機への移り変わり
スロッターは5号機から6号機へと泣く泣く移行するしかないわけですが、6号機には様々な制限があります。
中でも代表的な規制が出玉制限と出玉スピードの制限。
その影響からか、5号機最盛期に1,720万人いたパチスロユーザーが2020年には890万人まで減少しています。
5号機を思い返してみると『大きく勝てる』スロットこそ人々のニーズである。
つまり、多くのスロットファンが待ち望んでいるのは出玉規制のある6号機ではないのだといえます。
▼6号機の特徴についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ
気付けばこんなにも長い間ホールに設置されていた5号機ですが、歴史を振り返る事で数々の思い出が甦ってきます。
個人的に一番の思い出は、ギアスで一撃万枚とインフルエンザで会社休んで打ちに行ったガンソードで160連でしょうか。
ただ、撤去されていった名機達とはもうホールで会う事はできません。
これまでの思い出を胸に、オンカジスロットでこれからの思い出を一緒につくっていきましょう。
オンカジスロットには、5号機にも負けない魅力が沢山あります。
▼未体験のスロッターは、是非オンカジスロットをプレイしてみてください!
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