バカラは多くのハイローラーを生み出してきたカジノゲームですが、その理由のひとつに「低控除率」であることも含まれています。
カジノゲームやスロットなどにおいて、控除率はとても重要な要素のひとつ。この基準となる数字ひとつで、稼ぎやすくも損しやすくもなるためです。
そこで今回はバカラの控除率について、仕組みや他ゲームと比べて詳しく解説していきます。
控除率は稼ぎやすさの指標にもなるよ。
損をする割合でしたっけ。知っておきたいですね!
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もくじ
バカラの控除率(ハウスエッジ)とは
まずは控除率(ハウスエッジ)の仕組みについて解説します。
すでにカジノゲームで遊んだことがある方や、普段からスロットなどで遊んでいる方はご存知かもしれません。
ただ控除率は勝つために重要な要素のひとつなので、もう1度確認しておきましょう。
控除率(ハウスエッジ)は損をする割合
控除率、またはハウスエッジといいますが、簡単に説明するとこれは損をするかもしれない割合を指しています。
例えば、あるカジノゲームで1ゲームに対し1万円を賭けて、9,500円が返ってきたとします。
このとき残りの500円は胴元(カジノ側など)の取り分となっており、この割合を控除率(ハウスエッジ)といいます。
期待値とは還元率+控除率
控除率(ハウスエッジ)とあわせて使われる言葉に「還元率・期待値」というものがあります。
還元率は先ほどの例でいえば、ゲームプレイヤー側に返ってきている9,500円の部分です。この割合を還元率といいます。
そして期待値とは、あるカジノゲームをプレイした際、賭け金に対して戻ってくる見込みの金額を表します。
厳密には還元率と期待値は異なるため、注意が必要です。
バカラの賭け方ごとの控除率(ハウスエッジ)
結論から申し上げると、バカラの控除率(ハウスエッジ)は平均1%ほどです。
つまり100ドル賭ければ1ドルが胴元に取られる可能性のある割合、と表すことができます。
これはカジノゲームにおいてとても低い数字となっており、つまりゲームプレイヤーが儲けやすいという指標にもなっています。
それではバカラでメインとなる3つの賭け方において、どのような控除率となっているのか見ていきましょう。
プレイヤーに賭けた場合の控除率
勝敗結果 | 配当 | 出現確率 | 期待値 |
プレイヤーの勝ち | 1倍 | 44.62% | +0.4462 |
バンカーの勝ち | -1倍 | 45.86% | -0.4586 |
タイ | - | 9.52% | - |
控除率 | 1.24% |
バカラでプレイヤーに賭けた場合の控除率は1.24となっています。
100ドル賭ければ1.24ドルが胴元の儲けとなる可能性があると理解しておけば問題ありません。
バンカーに賭けた場合の控除率
勝敗結果 | 配当 | 出現確率 | 期待値 |
プレイヤーの勝ち | -1倍 | 44.62% | -0.4462 |
バンカーの勝ち | 0.95倍 | 45.86% | +0.43567 |
タイ | - | 9.52% | - |
控除率 | 1.05% |
バンカーに賭けた場合の控除率は、わずか1.05となっています。
プレイヤーに賭けた場合よりもバンカーベットの方が、若干ですが勝率が高いことも影響しています。
タイに賭けた場合の控除率
勝敗結果 | 配当 | 出現確率 | 期待値 |
プレイヤーの勝ち | -1倍 | 44.62% | -0.4462 |
バンカーの勝ち | -1倍 | 45.86% | -0.4586 |
タイ | 8倍 | 9.52% | +0.7616 |
控除率 | 14.32% |
タイに賭けた場合は、その勝率の低さも相まって控除率が14.32%となっています。
プレイヤーベット、バンカーベットに比べるとかなり高い数字となっていることがわかります。
バカラの賭け方別、還元率・控除率まとめ
賭け方 | 還元率 | 控除率 |
プレイヤー | 98.76% | 1.24% |
バンカー | 98.95% | 1.05% |
タイ | 85.68% | 14.32% |
プレイヤー、バンカー、タイの還元率と控除率をまとめたものがこちらになっています。
還元率はゲームプレイヤーに戻ってくる金額の割合、控除率は胴元に取られる金額の割合となっています。
ここからわかることは、バカラではバンカーベットが優位であるということです。
公営ギャンブルとオンラインカジノの控除率(ハウスエッジ)比較
一般的によく目にする競馬や宝くじなどの公営ギャンブルと、オンラインカジノの控除率を比較してみました。
公営ギャンブルとオンラインカジノの控除率は大きく異るなるので、しっかりチェックしておきましょう
公営ギャンブルの控除率は平均20~60%
公営ギャンブルは、控除率が低いものなら20%ほど。
宝くじやサッカーくじなどの高いものになってくると、50%を超える控除率になってきます。
50%ほどの控除率ということは、100ドル賭けると50ドルは胴元に取られる可能性があるということです。
そのため、公営ギャンブルは控除率が非常に高く、稼ぎにくいということがわかりますよね。
オンラインカジノの控除率は7%以下
オンラインカジノの控除率は、10%を超えるものは基本的に存在せず、非常に低い控除率を誇っていることがわかるでしょう。
バカラにおいては、1.1%~1.3%という控除率なので平均的に1%の控除率であることがわかります。
オンラインカジノの控除率が低い理由は「莫大な経費の差」
オンラインカジノの控除率がここまで低い理由は、オンラインで運営できているという点にあるでしょう。
パチスロや公営ギャンブルの競馬・競輪などは、店舗代や運営費が多額にかかっています。
これに対してオンラインカジノはネットにアクセスして遊ぶものなので、これら多額の経費をかける必要がないのです。
結論:公営ギャンブルよりもバカラは控除率が低く稼ぎやすい
以上のことからわかるように、公営ギャンブルを比べてバカラは控除率がとても低いのです。
控除率が低ければ低いほど、ゲームプレイヤーに戻ってくる可能性のある金額は高くなり、負けた場合にも取り戻しやすくなるのです。
失う資金が少なければ少ないほど、賭けられる資金も多くなり、勝った時の利益も大きくなるということです。
公営ギャンブルとは圧倒的な数字の差があるのがわかったかな。
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控除率(ハウスエッジ)を基準にしたバカラの勝ち方
ここでは、控除率を考慮した勝ち方ができる攻略法を紹介します。
自分に合っている攻略法を見つけて、バカラに挑戦してみましょう。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は、連敗時に賭け金を倍にして1勝すれば利益が出せるという攻略法です。
連敗時に賭け金を上げていくため、控除率の高いタイベットなどでも使える攻略法となっています。
パーレー法(逆マーチンゲール法)
控除率の低いバカラでは、プレイヤーベットやバンカーベットなどでパーレー法を使うことができます。
連勝時に賭け金を倍にして、短時間で利益を上げるというものなので、勝負をかけたいときに使っていくと効果的です。
モンテカルロ法
慎重に損失を取り戻したい時などには、モンテカルロ法を使うのも良いでしょう。
数列を使った攻略法で、数列が全てなくなったときには利益がでているというものになっています。
オンラインカジノならメモを取りながら数列を扱うことも可能なので、ぜひ実践してみましょう。
まとめ
バカラで遊ぶならば、控除率(ハウスエッジ)はしっかり把握しておくことが大事です。
どんな賭け方で負けやすいのか、どんな賭け方なら稼ぎやすいのか、といった基準になるためです。
控除率、ハウスエッジはバカラの多彩なゲーム種類によっても異なってきます。
控除率とあわせて還元率も理解しておけば、ゲーム選びの参考にもなるでしょう。
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