
配当金が少ないギャンブルで勝っただけだと、なんか熱くなれないよな~。短時間でもっと利益が上がる攻略法ってない?
それなら、逆マーチンゲール法だね。勝てば倍賭けを繰り返す攻略法だから、成功すれば低投資でも、短時間に10倍以上の利益を出せるよ。


それは凄いなー。速く実践したい。

OK!
今回は逆マーチンゲール法が使える前提条件ややり方を解説していくね。シミュレーション結果も出してみたから、分析してみると良いよ。
逆マーチンゲール法はギャンブルに一度勝利すると開始でき、毎ゲーム倍賭けしていく攻略法です。
連勝を繰り返していけば短時間で大勝利できるため、ギャンブルの「波」を体現化した攻略法と言えるでしょう。
$1から逆マーチンゲール法を開始した場合、10連勝に達すると、$1023のプロフィットを得られる計算です。
オンラインカジノで使いこなせれば一撃で大きな利益を得られます。
今回は逆マーチンゲール法のやり方・メリット・デメリットから、30回連戦したシミュレーション結果も解説していきます。
最後まで読んでくれると幸いです。

もくじ
逆マーチンゲール法の特徴!どんなギャンブルに使えるの?

攻略法の中でも有名なマーチンゲール法は負けから始まるのに対し、逆マーチンゲール法は勝利から始まるベッティングシステムの1種です。
マーチンゲール法では負けた場合、金額を倍々にしていくため、一度勝てば理論上プラスになる攻略法です。
逆マーチンゲール法は、マーチンゲール法と完全真逆の賭け方で、ユニットで勝利すると開始され、連勝するごとに賭け金を倍プッシュしていきます。
さらに軍資金に余裕がなくてもチャレンジできるのが逆マーチンゲール法の特徴です。
ギャンブルで「波理論」というオカルトがありますが、逆マーチンゲール法はまさに、波理論を体現した攻略法と言えるでしょう。
波に乗って連勝している時は、短期で大きな収益を見込めるのが、逆マーチンゲール法のメリットです。
ただし、逆マーチンゲール法には一定のルールがあるので、カードの枚数が変化し勝率が大きく変動するブラックジャックには向いていません。
ルーレット、ダイスゲーム、バカラなど、勝率50%で、なおかつ配当倍率が2倍の独立事象のカジノゲームで力を発揮する攻略法です。
逆マーチンゲール法が使える前提条件のギャンブルについても見ていきましょう。
勝率50%のギャンブルで使える
逆マーチンゲール法は前回の負けに影響を受けない勝率50%以上の独立事象のゲームで力を発揮する攻略法です。
勝率50%以上で独立事象の代表的なゲームは以下になります。
勝率50%のギャンブル(独立事象のゲーム)
- ルーレット:赤か黒、偶数・奇数、ハイロー
- バカラ:プレイヤーorバンカー
- 丁半博打:丁か半
- ドラゴン・タイガー:ドラゴン/タイガー、赤/黒、大小
- シックボー:大小
- スポーツベット:マネーライン/オーバー・アンダー/総合得点
たとえば、ルーレットは「赤・黒/偶数・奇数」は勝率50%で、何回赤に賭けても次のゲームにスライドするだけなので、確率に影響が及びません。
赤が5連続で出たから次は黒の確率が上がることはないでしょう。
常に黒か赤、勝率50%の一定です。
逆にブラックジャックでは52枚から、最初にカードが配られたときに2枚ずつ減り、さらにカードを増やす際に毎ゲーム勝率が増減します。
この時点で、カードの出現率が変動するため、独立事象ではなく、従属事象のゲームということです。
逆マーチンゲール法は確率を重視するゲームなので、ルーレットに特に強い攻略法というわけです。
2倍配当のギャンブルで使える
逆マーチンゲール法は2倍配当のギャンブルで使える攻略法です。
以下は2倍配当が得られるギャンブル一覧です。
2倍配当のギャンブル
- ルーレット:赤か黒、偶数・奇数、ハイロー
- バカラ:プレイヤー(バンカーは1.95倍)
- ブラックジャック:合計21に近づけたプレイヤー
- ドラゴン・タイガー:ドラゴン/タイガー、赤/黒、大小
- シックボー:大小
- クラップス:パスライン、カム、ドントカム、ドントパスライン、フィールドベット、ビッグ6、ビッグ8
- スポーツベット:オッズによる
勝率50%のギャンブルで3連勝する確率は12.5%に対し、勝率30%のギャンブルで3連勝する確率はわずか2.7%です。
もし、配当倍率が2倍以上のギャンブルであれば連勝する確率は必然的に減り、勝ち負けを交互に繰り返していくでしょう。
一度でも逆マーチンゲール法で負けると積み上がった勝利金がマイナスになります。
そのため、2倍配当以外のギャンブルでは、すぐにマイナスになり大きな効果を発揮できません。
逆マーチンゲールで大勝利を狙う場合、連勝しやすい勝率50%のギャンブルでなおかつ、2倍配当のギャンブルで実践しましょう。
逆マーチンゲール法の賭け方・手順を解説

逆マーチンゲール法は簡単だといわれても、実際体験しないとイメージがつかめないでしょう。
こちらでは相性の良いルーレットを元に、勝った時のパターンや負けた時のパターンから、利確するタイミングなど、逆マーチンゲール法の賭け方・手順を解説していきます。
デモプレイで実践しながら逆マーチンゲール法を試すとより理解が深まります。
ぜひ実践しながら練習してみてください。
手順①:賭け金を設定してベッティングする

まずは赤か黒、偶数か奇数といった、勝率50%にベットしていきましょう。
そして、最初の賭け金、つまりユニットを設定してベッティングします。
今回はルーレットで5ドルを赤に賭けてみることにしました。
賭け金を設定したらスピンでルーレットを回していきます。

赤の12に停止しました。
この時点で1勝したのでここから逆マーチンゲール法が実践できます。
10ドル獲得したのでプロフィットは「+$5」です。
次は最初の配当金を倍プッシュして、賭け金を10ドルに設定するというわけです。
手順②:負けた場合は賭け金をリセットする

黒の23で玉が止まりました。
今回は5ドルの負けです。
この時点で3連勝して20ドル勝っていたとしても、一度連勝がストップしてしまえば逆マーチンゲール法の理論上最初に賭けた金額分、必ずマイナスになります。
逆マーチンゲール法の損益は最初に賭けた金額のみです。
負けた場合は賭け金を最初に設定した5ドルにリセットしてください。
また1から逆マーチンゲール法を実践していきましょう。
手順③:連勝するごとにベット額を倍プッシュする

1勝した場合、賭け金は5ドルの2倍である10ドルで、2連勝した場合5ドルの2倍で10ドルが次の賭け金になります。
今回は赤の16に停止したので逆マーチンゲール法に成功し、20ドルをゲットしました。
最初の賭け金である5ドルから差し引いて「+$15」のプロフィットです。
この時点で即やめしても構いませんが、もう一戦、今度は倍の40ドルで勝負してみましょう。
逆マーチンゲール法で連勝した場合は「$5→$10→$20→$40→$80」と賭け金を倍プッシュしていきます。
手順④:利益を確定するタイミングを決める

逆マーチンゲール法を実践して連勝を続けている場合、どこかで必ず利益を確定しなければいけません。
なぜなら、連勝中に一度でも負けると、最初に賭けた金額分が必ず損失になるため、賭け金を垂れ流し続けるからです。
10連勝すれば最大1023ドルの利益が得られますが、10連勝までの大勝利を望むのは現実的ではないでしょう。
勝率が1%以上あるのは6連勝まで。
10連勝する勝率はたったの0.1%以下です。
6戦目で大抵負けます。
現実的に考えて3連勝~5連勝あたりで利確するのがベスト。
今回は4連勝の$80配当で辞めておきましょう。
$10まで負け込んでいましたが、+$40のプロフィットで-$10まで負けを減らした形になりました。
逆マーチンゲール法が使えるゲームの種類

こちらでは逆マーチンゲール法が使えるゲームの種類を見ていきましょう。
ゲームの種類 | 使い方 | 賭ける対象 | 還元率 | 相性の良さ |
---|---|---|---|---|
![]() ルーレット | 0~36の数字や色に賭けるギャンブルです。赤・黒、偶数・奇数、ハイローなどの賭け方があり、逆マーチンゲール法と相性が良いのが特徴。 | 赤か黒 偶数か奇数 ハイロー | 97% | ★★★★★/MAX |
![]() バカラ | バカラはプレイヤーとバンカー(ディーラー)に配られたカードの合計値で勝負をするギャンブルです。タイを外したプレイヤーかバンカーで逆マーチンゲール法を使うのが一般的。 | プレイヤーかバンカー | 98% | ★★★★☆/4.5 |
![]() ブラックジャック | 配られたカードの合計が21に近い方が勝利。勝率は約43%なので、逆マーチンゲール法にはあまり向いていない。ベーシックストラテジーという攻略法を使うと50%に達する。 | ヒットorスタンド ダブルダウン スプリット インシュアランス | 97%~102% | ★★★☆☆/3.0 |
![]() スポーツベット | スポーツベットにおける逆マーチンゲール法は勝率50%のマネーラインが賭け対象です。オッズ2倍の配当は時々落ちています。 | マネーライン オーバー・アンダー 総得点予想 | 94%~100% | ★★★☆☆/3.5 |
![]() シックボー | シックボーは3つのサイコロを使って遊ぶゲームです。大・小、奇数か偶数かは勝率がちょうど50%なので、逆マーチンゲール法に適しています。 | 大/小 奇数か偶数 | 95%~97% | ★★★☆☆/3.5 |
ギャンブル以外で通用するのはバイナリーオプションやFXです。
バイナリーオプションはハイローの2択で、なおかつ2倍の配当なので、逆マーチンゲール法が有効です。
逆マーチンゲール法のメリット

勝率50%以上のギャンブルで逆マーチンゲール法は連勝が続けば続くほど、賭け金が倍増していくため、短期間で大勝利できます。
攻めの攻略法と知られており、逆マーチンゲール法を使う人は特に大勝利にこだわるプレイヤーが多いのが特徴です。
それ以外にも、少ない投資で始められますし、初心者でも理解しやすいというメリットがあります。
こちらでは逆マーチンゲール法を使った時のメリットを解説していきます。
ルールがシンプルなので初心者でも気軽に実践できる
カジノ攻略法の中にはモンテカルロ法、ココモ法、カウンティングなど、計算がかなりややこしいものがあります。
いずれのベッティング方法も、頭の中だけでは計算が覚えにくいため、紙とペンを用意してメモしないといけません。
逆マーチンゲールはシンプルなルールで構成されているのが特徴です。
ギャンブルで1勝した場合、その配当金を倍プッシュしていき、負けたら最初に設定した賭け金に戻すだけ。
難しいのはやめ時の判断だけでしょう。
やめ時も自制しやすく3連勝すれば終了という、自分でルールを作っておけば、大負けすることはほとんどありません。
計算も楽でルールがシンブルなので、オンラインカジノを始めたばかりの初心者でも気軽に実践できます。
低資金でも連勝すれば大勝利できる
マーチンゲール法は負けたら倍プッシュしていく攻略法です。
たとえば、1000円で設定した場合、負け続ければ2,000円、4,000円、8,000円、16,000円、32,000円とベットしなければいけません。
負け続ければ軍資金が底を付き、マーチンゲール法がよく破綻します。
逆マーチンゲール法は兎にも角にも、1勝すれば実践できる攻略法です。
そのため、理論上は1勝するまでの軍資金を用意すれば良いため、たったの1ドルや1,000円の低資金でもいいわけです。
逆マーチンゲール法を使用し、1,000円ベットから3連勝した場合、配当を倍プッシュしていくので、2,000円、4000円、8000円となり、「+7,000円」の利益が見込めるでしょう。
1000円の低投資でも連勝の波に乗れば、かなりのリターンが見込める攻略法です。
損失が少なく、大負けするリスクが少ない
逆マーチンゲール法では連勝すれば倍プッシュしていき利益を最大限獲得していくのが基本です。
それに対し負けた場合、最初のベット金額に戻してやり直すため、連続して損失が蓄積されるリスクを極限まで低減できます。
たとえば、1ドルで逆マーチンゲール法を開始し、3連敗してもたったの3ドルしか負けません。
その後に3連勝すれば、配当金が$7になり負け金を相殺しても、「+$4」の利益で終われます。
ベット額を倍増するのは連勝したときのみなため、マーチンゲール法を活用すれば損失が少なく抑えられ、大負けするリスクが圧倒的に少ないのです。
逆マーチンゲール法で資金管理を徹底していれば、一度の負けで失う金額も大きく減るでしょう。
逆マーチンゲール法のデメリット

逆マーチンゲール法は何もメリットばかりではありません。
一撃で配当金を大量に獲得できる攻撃力があるがゆえに、その反面大きなデメリットを抱えています。
デメリットを理解しておくことで、大失敗することも少なくなるでしょう。
こちらでは逆マーチンゲール法のデメリットを解説していきます。
連敗すれば負け金が倍増する
設定した連勝数に達せず、負け続ければ負け金が倍増するのが逆マーチンゲール法の大きなデメリットです。
連勝した場合2倍のベット額に増やすため、連敗した場合には直前のベット額の次のベット額として設定します。
これにより、連勝中に連敗し続けると、急速に負け金が倍増していくのです。
たとえば、$1賭けた場合、3連敗目に敗北すると$4のマイナスが、4連敗目に敗北すると$8のマイナスになります。
連敗が続くとジリ貧になるだけではなく、次第に大きな負けになり、取り戻すのが困難になるでしょう。
重要なのは最初の設定と戦略です。
勝率50%のギャンブルの10連勝する確率は、たったの0.0977%とほぼ不可能な確率です。
確率は薄いですが、比較的連続して利益が取れる3連勝~5連勝をやめ時に設定しておきましょう。
一度の敗北で利益がマイナスになる
逆マーチンゲール法は賭け金を倍プッシュしてく攻略法なので、連勝して波に乗っているときは、短期で大きな利益を獲得できるでしょう。
しかし、5連勝していたとしても、6連戦目で一度敗北すれば、利益が必ずマイナスになります。
たとえば、逆マーチンゲール法を$1で始めた場合、1勝したら連続で倍プッシュしていくため、どこかで負けると今まで稼いだチップが全て失います。
いくら賭け額を大きくしても同じことです。
逆マーチンゲール法を使って負けても、失うのは最初の賭け金だけ、ということを頭に刻み、欲張り過ぎないように注意しましょう。
プラス収支で終わらせるには連勝中のどこかで必ずやめなければいけません。
連勝中に利確をすることで初めて配当金を獲得できるのが逆マーチンゲール法の特徴です。
また、勝ちと負けを交互に繰り返しても、ほとんどプラスになりません。
まとまった配当金を得るには、3連勝~5連勝する必要があるのも、逆マーチンゲール法で稼ぐのが大変な理由です。
連勝するごとに勝率が下がる
逆マーチンゲール法は勝率50%のギャンブルで連勝するごとに配当を倍増していく攻略法です。
ただし、勝率50%のギャンブルでは連勝するごとに、勝率がじわじわと下がっていくのが特徴です。
たとえば、1試合目なら50%の高確率で勝てますが、2連勝するには25%と減り、3連勝するには12.5%になります。
以下は勝率50%のギャンブルで1~10連勝まで到達した時に、どれぐらい確率が減少するのかを示した一覧表です。
連勝数 | 連勝して勝てる確率 | 賭け金 | 利益 |
---|---|---|---|
1 | 50% | $2 | $1 |
2 | 25% | $4 | $3 |
3 | 12.5% | $8 | $7 |
4 | 6.25% | $16 | $15 |
5 | 3.1% | $32 | $31 |
6 | 1.5% | $64 | $63 |
7 | 0.78% | $128 | $127 |
8 | 0.39% | $256 | $255 |
9 | 0.195% | $512 | $511 |
10 | 0.097% | $1024 | $1023 |
あくまで数学的に見た50%のギャンブルでの勝率表です。
6連続以降で勝利する確率はわずか1%未満になります。
よって逆マーチンゲール法を使う場合、3連勝~6連勝でやめた方が賢明というわけです。
もし、30%以下のギャンブルで逆マーチンゲール法を実践すると、必然的に利益が大きくなる分、連勝する確率はさらに下がります。
逆マーチンゲール法をオンラインカジノで実践・シミュレーション

以下の一覧表は軍資金が$100を用意し、$5のベット額から開始、そして30回連続で逆マーチンゲール法をルーレットでシミュレーションした結果です。
分かりやすいように赤のみに賭けました。
感を働かせて赤か黒交互に賭けてみてもいいと思います。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 | 7回目 | 8回目 | 9回目 | 10回目 |
$5→+$10 赤 +$5 +105 | $10→0 黒 -10$ -95 | $5→0 黒 -5$ -90 | $5→10$ 赤 +5$ +95 | $10 黒 -10$ -85 | $5 黒 -$5 -80 | $5→$10 赤 +$5 +85 | $10→$20 赤 +$10 +95 | $20→$40 赤 +$20 +115 | $40→$80 赤 +$40 +155 |
11回目 | 12回目 | 13回目 | 14回目 | 15回目 | 16回目 | 17回目 | 18回目 | 19回目 | 20回目 |
$80→$160 赤 +$80 +235 | $160→0 黒 -$160 -75 | $5→0 黒 -5$ -70 | $5→0 黒 -5$ -65 | $5→$10 赤 +5$ +70 | $10→0 黒 -$10 -60 | $5→0 黒 -$5 -55 | $5→$10 赤 +$5 +60 | $10→0 黒 -$10 -50 | $5→$10 赤 +$5 +55 |
21回目 | 22回目 | 23回目 | 24回目 | 25回目 | 26回目 | 27回目 | 28回目 | 29回目 | 30回目 |
$10→$20 赤 +$10 +65 | $20→0 黒 -$20 -45 | $5→$10 赤 +$5 +50 | $10→$20 赤 +$10 +60 | $40→0 黒 -$40 -20 | $5→$10 赤 +$5 +25 | $10→0 黒 -$10 -15 | $5→$10 赤 +$5 +20 | $10→0 黒 -$10 -10 | $5→0 黒 -5$ -5 |
表から分かるように、5連勝できたのはたった1回しかありませんでした。
それでも5連勝が達成できる勝率が16.67%と割と再現性の高い確率ではないでしょうか?
その際は軍資金が$80から始まり、5連勝したのちに+$235で終わりました。
+$235まで到達するのに掛った時間はたったの5分です。
もし、この時点で利確していれば+$155のプロフィットで終わっていたでしょう。
それ以降は負けの連続を繰り返しつながら、ジリ貧になり結局大きな連勝はありません。
30連戦のシミュレーション結果から分かることは、連勝中のどこかで利確しなければ、絶対に逆マーチンゲール法では勝てないということです。
さらに、負けと勝ちが交互に入ればジリ貧になり軍資金が尽きていくことでしょう。
連勝できない場合は一度辞めて、テーブルを離れるのをおすすめします。
また、オンラインカジノには一度のテーブルで賭けられる上限が決まっており、勝ち続けるとカジノのテーブルリミットを超えてしまうこともあります。
1$賭けで10連勝したのちに得られる勝利金は1023$。
まずはテーブルの最大賭け金を確認してから逆マーチンゲールを実践してください。
逆マーチンゲールと法とマーチンゲール法の組み合わせが最強の攻略法!

逆マーチンゲール法は賭け金を倍プッシュしていきます。
連勝すれば一撃で大きな利益を得られるので逆マーチンゲール法は攻撃力のある攻略法です。
しかし、一度負けが込んで沈みだすと取り返すのが大変なため、防御面を全く補っていない攻略法と言えるでしょう。
そこで最強の攻略法が「逆マーチンゲール法×マーチンゲール法」を組み合わせたベット戦略です。
マーチンゲール法は負けたら倍の金額を張り、1度勝つまで倍プッシュしていきます。
たとえば、1,000円賭けて負けた場合、次は1,000円を2倍して2,000円で勝負し、2連敗だとさらに2倍して4,000円といった感じに負け額を倍々に増やしていきます。
3回目の8,000円で勝つと「8000 -(1000+2000+4000) = 1000円」となり、最初に賭けた金額分が理論上プラスになる攻略法です。
「逆マーチンゲール法×マーチンゲール法」の組み合わせ方は簡単です。
ポイント
- 勝った場合:逆マーチンゲール法で「1000→2000→4000→8000」と倍プッシュしていく
- 負けた場合:マーチンゲール法を使い「8000 -(1000+2000+4000) = 1000円」勝つまで倍プッシュし、確実に利益を取っていく
最初のユニットで勝った場合は逆マーチンゲール法で利益を最大限まで上げます。
負けた場合でも、マーチンゲール法を使い一度でも勝てれば、初回のベット額が補填できるため、防御面も補った賭け方と言えるでしょう。
マーチンゲール法と組み合わせた時のメリット
マーチンゲール法は損失が出れば負けを回復するために、賭け金を増やしながら損失を補填できます。
一方で、逆マーチンゲール法は連勝すれば、倍にしてベット額を増やしていくので攻撃力が高く、勝ち続ければ一撃で大きな利益が出せるでしょう。
その分連勝中に一度でも負けると、必ずマイナスになるのがデメリットです。
シミュレーション結果から見てわかる通り、損失の防御がまるでなっていません。
そこで、損失を補填できるマーチンゲール法と、利益率の高い逆マーチンゲール法の2つの攻略法を組み合わせることで、逆マーチンゲール法のデメリットを中和しながら損失を補えます。
つまり、逆マーチンゲール法で利益を最大限取れるだけではなく、マーチンゲール法で損失分を補填できるというわけです。
マーチンゲール法と組み合わせた時のデメリット
「マーチンゲール法×逆マーチンゲール法」は一見、デメリットを中和した攻略法として最強ですが、完璧に見えているモノでも穴はあります。
それは、マーチンゲール法が負け金を倍プッシュしていく攻略法のため、軍資金が嵩み破綻しやすいということです。
以下の表はユニットを$5から開始し、全て赤に賭け、10連戦した場合の戦績表です。
ゲームの試行回数 | 結果 | 賭け金 | 勝敗 | 損益 | 攻略法 |
---|---|---|---|---|---|
1回目 | 緑 | $5 | 負け | -$5 | パーレー法 |
2回目 | 黒 | $5 | 負け | -$5 | マーチンゲール法 |
3回目 | 黒 | $10 | 負け | -$10 | マーチンゲール法 |
4回目 | 黒 | $20 | 負け | -$20 | マーチンゲール法 |
5回目 | 黒 | $40 | 負け | -$40 | マーチンゲール法 |
6回目 | 赤 | $80 | 勝ち | +$80 | リセット |
7回目 | 黒 | $5 | 負け | -$5 | 逆マーチンゲール法 |
8回目 | 黒 | $5 | 負け | -$5 | マーチンゲール法 |
9回目 | 黒 | $10 | 負け | -$10 | マーチンゲール法 |
10回目 | 黒 | $20 | 負け | -$20 | マーチンゲール法 |
1戦目から逆マーチゲール法で敗北し、マーチンゲール法に2戦目から移行しました。
さらに負け続け5連戦目で-$40で、次の賭け金は$80と膨れ上がっていきます。
この時点で-$155です。
三連敗辺りで勝てるなら問題ありませんが、もし6戦目以降も負け続けていたら-160ドル、次戦は-320ドルにまで損失がどんどん膨れ上がるでしょう。
$100を軍資金にした場合、およそ5連戦目に軍資金が底を付いて、一瞬のうちにマーチンゲール法が破綻します。
これが逆マーチンゲール法にマーチンゲール法を組み合わせた時に生じる、大きなデメリットです。
逆マーチンゲール法が使えるカジノゲーム3選

逆マーチンゲール法は配当が2倍以上で、なおかつ勝率50%のギャンブルなら、応用が利きます。
しかし、全ての種目において、全てに逆マーチンゲール法が使用できるとは限りません。
こちらでは逆マーチンゲール法と相性の良いカジノゲームを以下の3選から解説していきます。
逆マーチンゲール法が使えるオンラインカジノ3選
- ルーレット
- バカラ
- スポーツベット
それぞれ、逆マーチンゲール法やり方も微妙に異なるため、手順を踏まえて解説していきます。
どんなギャンブルでも臨機応変に対応していきましょう。
ルーレット

ルーレットではシングルナンバーやライン・行賭けがあります。
しかし、いずれも確率が低いため、逆マーチンゲール法は使えません。
逆マーチンゲール法が使えるルーレットの種目は「赤・黒/奇数・偶数/ハイロー」の3つです。
完全50%の独立事象のカジノゲームなので、特に相性が良いといわれています。
ルーレットで赤・黒を賭け対象にした場合の逆マーチンゲール法のやり方を見ていきましょう。
ルーレットでの逆マーチンゲール法のやり方
- ユニットの賭け金額を決める($1を想定)
- 赤か黒のどちらかに最初に設定した賭け金をベットする(今回は赤を選択)
- 勝利パターン:赤で勝利した場合賭け金を2倍にし逆マーチンゲール法が開始できる
- 2連勝目以降:2連勝目は$2をさらに2倍にして$4で勝負し、タイミングを見計らって利確する
- 敗北パターン:黒、もしくは緑の0・00に入った場合は実質敗北なので、賭け金を元に戻す
奇数・偶数/ハイローも一連の流れは同じです。
ルーレット(アメリカンヨーロピアンルール)の情報 | 概要 |
---|---|
還元率 | 97.30% |
勝率 | シングルナンバー:2.63% スプリット:5.26% ストリート:7.89% コーナー:10.53% ライン:15.79% カラム:31.58% ダズン:31.58% 赤・黒/奇数・偶数/ハイロー:47.3% 0・00:5.26% |
配当倍率 | シングルナンバー:35倍 スプリット:17倍 ストリート:11倍 コーナー:8倍 ライン:5倍 カラム:2倍 ダズン:2倍 赤・黒/奇数・偶数/ハイロー:1倍 0・00:35倍 |
賭ける対象 | 赤・黒 奇数・偶数 ハイロー |
最低ベット額 | $0.2 |
最高ベット額 | $10,000 |
遊べるオンラインカジノ | ベラジョンカジノ、コニベット、遊雅堂、カジノシークレット、ミスティーノ、カジノデイズ |
バカラ

バカラはプレイヤーVSバンカー(ディーラー)の対戦構図から行い、どちらのカードの合計ポイントがより「9」に近いか予測するギャンブルです。
間に勝敗が付かないタイと呼ばれるポジションが入ります。
しかし、逆マーチンゲール法実践する上では勝率50%が原則なため、勝率が9.52%のタイは無視して構いません。
逆マーチンゲール法の賭け対象は、バンカーの1.95倍(手数料が5%支払われるため)で勝率が50.8%高く設定されているバンカーか、配当2倍で勝率49.32%のプレイヤー側に賭けましょう。
バンカー側にも賭けたくなりますが、手数料が5%支払われるため、実質1.95倍の配当しかもらえません。
連勝する確率はバンカーの方が高いですが、一回の敗北で損失が発生するのがバンカーのデメリットです。
よって、プレイヤー側の勝率49.32%と2倍配当の方が、利益率は高くなるでしょう。
ルーレットでプレイヤーを賭け対象にした場合の逆マーチンゲール法のやり方です。
バカラでの逆マーチンゲール法のやり方
- 最初に賭け金額を決める($1を想定)
- プレイヤー側で勝利:プレイヤーで勝利した場合賭け金を「1×2=2」で2倍にし、逆マーチンゲール法が開始できる
- 連勝:2連勝したら$2を2倍にして$4で勝負する(バンカーに賭けた場合は$3.80になる)
- バンカーかタイ:実質敗北なので、賭け金を$1に戻す。
バカラの情報 | 概要 |
---|---|
還元率 | 98.9% |
タイを含めた勝率 | プレイヤー:44.62% バンカー:45.86% タイ:9.52% |
タイを含めない勝率 | プレイヤー:49.32% バンカー:50.68% |
バカラの配当 | プレイヤー:2倍 バンカー:1.95倍 タイ:9倍 |
賭ける対象 | プレイヤー バンカー |
最低ベット額 | $1 |
最高ベット額 | $10,000 |
遊べるオンラインカジノ | ベラジョンカジノ、コニベット、遊雅堂、カジノシークレット、ミスティーノ、カジノデイズ |
スポーツベット

スポーツベットも「オーバー・アンダー」と「マネーライン」が勝率50%で、なおかつオッズ2.0倍付近で推移しています。
試合数が多いのでオッズ2.0倍以上を探すのが大変ですが、見つけたら積極的に逆マーチンゲール法を使っていきましょう。
オーバー・アンダーは点数が基準値よりも点数が高いか低いかを競い、マネーラインは単純にチームのどちらが勝つかを予測する、ブックメーカーの代表的な賭け方です。
ちなみに、スポーツベットではパーレイ法(逆マーチンゲール法の別の呼び方)をアキュムレーターとも呼んでおり、2つ以上のスポーツを跨いで同時に賭ける手法のことを指します。
微妙にニュアンスが異なるので注意しましょう。
今回は同時賭けのパーレイを使うのではなく、1試合ごとにベッティングを2倍にして試合をスライドしていく、逆マーチンゲール法を使っていきます。
スポーツベットで逆マーチンゲール法のやり方は以下の通りです。
スポーツベットでの逆マーチンゲール法のやり方
- オッズ2.0付近、勝率50%前後の試合を探す
- 最初の賭け金を設定して試合にベッティングする($1を想定)
- 賭けたチームが勝利:予測が当たった場合、賭け金を2倍にし、逆マーチンゲール法を開始
- 連勝:連勝したら、利益の$2を2倍にして$4で勝負する(同じ試合はないので次の試合に移す)
- 賭けたチームが負けた場合:賭け金を$1に戻して、オッズ2.0付近の試合に移る。
スポーツベットの情報 | 概要 |
---|---|
還元率 | 94%~100% |
勝率・期待値 | 各選手やチームの成績から算出される 「勝率 × (賭け金 × オッズ - 賭け金)- (敗率) × (賭け金)」で期待値を算出できる |
オッズの平均 | 1.80前後 |
賭ける対象 | マネーライン オーバー・アンダー |
最低ベット額 | 10円(スポーツベット・アイオーの場合) |
最高ベット額 | 賭けたいスポーツによって異なる |
遊べるオンラインカジノ | 遊雅堂、Beebet、スポーツベット・アイオー、1XBet、ステークカジノ、ピナクル |
逆マーチンゲール法についてよくある質問をQ&A形式で回答

カジノの攻略法やベッティングシステム自体よくわからない人も多いのではないでしょうか。
こちらでは逆マーチンゲール法についてよくある質問をQ&A形式で回答していきます。
逆マーチンゲール法はカジノで禁止されていますか?
一部のランドカジノでは逆マーチンゲール法を禁止にしているところがあります。
しかし、カウンティングのように、カジノへの攻撃力・影響力もそれほどありません。
大抵のランドカジノでは使えるでしょう。
ことオンラインカジノに至っては、ほとんど禁止されていません。
ただし、オンラインカジノも「逆マーチンゲール法を使ったら出金できなくなった」といった口コミも散見されていたため、最低限規約だけは読んでおきましょう。
ベラジョンカジノ、遊雅堂、カジノシークレットでは禁止の有無は明記されていませんでした。
逆マーチンゲール法では勝てないと聞きましたが、実際はどうですか?
逆マーチンゲール法で攻撃力のある攻略法ですが、必勝法ではありません。
勝てないのにはいくつか理由があります。
- 勝率50%以上で、なおかつオッズ2倍以上に賭けていない
- 5連勝以上を狙いすぎている
- 損切りのタイミングが下手
- そもそも、軍資金が少ない
まずは、勝率50%以上ではなくオッズが2倍以下など、前提条件が間違っている点です。
オッズが2倍以下のギャンブルで逆マーチンゲール法を使い、負けると利益が必ずマイナスになります。
それに加え、逆マーチンゲール法は5連勝する確率がかなり低いです。
統計学上5連勝して配当金を得る確率は3.1%なので、ラッキーが来ない限り5連勝以上できません。
調子が乗らないときは損切りするのもポイントです。
3連勝からであれば12.5%の勝率があります。
比較的確率の高い3連勝で即やめするルールにしてみましょう。
損切りタイミングに慣れてきたら5連勝以上を目指します。
オンラインカジノには無料で遊べるシミュレーションもあるので、まずは練習して逆マーチンゲール法のやり方に慣れてから実践してみてください。
逆マーチンゲール法はFXでも使えますか?
応用すれば逆マーチンゲール法はFXでも使用できます。
FXも為替チャートの動きは上がるか下がるかの2択だけなので実質勝率50%です。
チャートの値動きからトレンドラインを見極めて勝負しましょう。
FXの逆マーチンゲール法のやり方は、自分が使える範囲の金額から勝負し、1度勝てば2倍のロットでエントリーする方法です。
2連勝すればさらに4倍のロットで、3連勝すれば8倍のロットに増やしていきます。
負けたら最初に投資した金額のロットに戻します。
これまでがFXで逆マーチンゲール法を実践する一連の流れです。
逆マーチンゲール法はスポーツベットや競馬でも使えますか?
結論から言うと、逆マーチンゲール法はスポーツベットや競馬でも使えます。
競馬の場合はオッズが2倍以上、的中率が50%以上の馬券を買いましょう。
毎回買う馬券が変更するので、同じ馬券で買い続けることはできません。
臨機応変に対応していきましょう。
後は逆マーチンゲール法のやり方をループするだけです。
スポーツベットでニブイチなのはチームの勝敗を単純に予測するマネーラインか、起点の点数から上か下かを予測するオーバー・アンダーです。
スポーツベットも競馬と同じ。
オッズが2.0以上、的中率50%以上のチームを探して賭けるだけです。