カジノでの必勝法といえば最も有名で、かつシンプルな使いやすさとして知られている『マーチンゲール法』。
カジノだけに限らずあらゆるギャンブルに利用することができ、また投資業界においても必勝法として有名なのがこの『マーチンゲール法』です。
マーチンゲール法とは“理論上負けない”と言われておりますが、本当に勝てるのでしょうか?
超有名な必勝法だからこそズバリ「勝てる?勝てない?」といった疑問を検証結果を大公開します。
きました必勝法!
使いやすくて有名なマーチンゲール法について説明していくよ!
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もくじ
マーチンゲール法とは?
マーチンゲール法の特徴として一番に挙げられるのが、「何連敗したとしても、1度勝てば連敗分を取り戻せる」というものです。
使い方は非常に簡単で、負けたときだけ次のゲームで賭け金を倍にするというだけ。
これ以外には一切なく、ただこれだけ覚えておけば使うことができます。
使い方
STEP.1 → 基本の金額をベット
STEP.2(負け) → 倍の金額をベット
STEP.3(勝ち) → 再び基本の金額をベット
マーチンゲール法の特徴
ゲーム | 賭け金 | 結果 | 損益 |
1 | 1ドル | × | -1ドル |
2 | 2ドル | × | -3ドル |
3 | 4ドル | × | -7ドル |
4 | 8ドル | × | -15ドル |
5 | 16ドル | × | -31ドル |
6 | 32ドル | × | -63ドル |
7 | 64ドル | × | -127ドル |
8 | 128ドル | × | -255ドル |
9 | 256ドル | × | -511ドル |
10 | 512ドル | 〇 | +1ドル |
マーチンゲール法は連敗すればするほど、賭け金を倍にする必勝法。
これを繰り返していくだけで、仮にどれだけ連敗したとしても最終的に倍の金額を賭けていることになります。
つまり、1度でも勝てれば全ての負け分を取り戻せることになるのです。
このようにどれだけ連敗しても「最終的に1度勝てば利益になる」というのがマーチンゲール法最大の特徴です。
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マーチンゲール法のシミュレーション結果
ゲーム | 賭け金 | 結果 | 損益 |
1 | 1ドル | × | -1ドル |
2 | 2ドル | 〇 | +1ドル |
3 | 1ドル | × | 0 |
4 | 2ドル | × | -2ドル |
5 | 4ドル | × | -6ドル |
6 | 8ドル | × | -14ドル |
7 | 16ドル | 〇 | +2ドル |
8 | 1ドル | × | +1ドル |
9 | 2ドル | × | -1ドル |
10 | 4ドル | 〇 | +3ドル |
10回のうち3勝7敗という結果で勝率はわずか30%でしたが、最終的に損益は+3ドルとなっています。
このように、1度でも勝つまで繰り返すのがマーチンゲール法で、「理論上負けない」と言われる理由です。
シンプルな仕組みながら理論上負けないため、古くからカジノ・ギャンブル・投資と、幅広い業界で使用されてきた必勝法です。
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マーチンゲール法のメリット
マーチンゲール法にはメリットもデメリットも当然あります。まずはメリットからご紹介します。
使用方法が非常に簡単なので誰でもできる
マーチンゲール法では最初に賭けた金額を基本とし、負けた場合にはその倍の金額を賭けていく、というだけです。
難しい計算や暗記なども一切必要ないので、誰でも簡単にできるところが最大のメリットであると言えるでしょう。
シンプルな構造により、初心者も今日からすぐに実践できる手法になっています。
何度負けても最後に1勝すれば利益がでる
マーチンゲール法の特徴でもある「1度勝てばOK」というのも、大きなメリットです。
カジノやギャンブルでは負け続けることも当然あるため、通常は勝ち続けることが必要です。
ですが、マーチンゲール法ならば連敗中に1度でも勝てれば負け分を取り戻せるだけでなく、初回賭け金分の利益が得られるという仕組みが人気です。
マーチンゲール法のデメリット
賭け金を倍にするだけの資金力が必要になる
ゲーム | 賭け金 | 損益 |
1 | 1ドル | -1ドル |
2 | 2ドル | -3ドル |
3 | 4ドル | -7ドル |
4 | 8ドル | -15ドル |
5 | 16ドル | -31ドル |
6 | 32ドル | -63ドル |
7 | 64ドル | -127ドル |
8 | 128ドル | -255ドル |
9 | 256ドル | -511ドル |
10 | 512ドル | -1,023ドル |
連敗していく際に倍ベットをすることが、マーチンゲール法の重要なポイントであり肝。
しかし、その倍ベットができなければマーチンゲール法は使えず、逆に資金力さえあればマーチンゲール法は必勝法となります。
連敗し続けることで賭け金が高額になることもあり、メンタル面でも耐える時間が必要です。
基本の賭け金:1ドル
→10回終了時で連敗なら512ドルが必要
負けで終われば損失が大きく勝ちで終わっても利益は少ない
賭け金 | 損益 | 連敗確率 | 勝率 |
1ドル | -1ドル | 50.00% | 50.00% |
2ドル | -3ドル | 25.00% | 75.00% |
4ドル | -7ドル | 12.50% | 87.50% |
8ドル | -15ドル | 6.25% | 93.75% |
16ドル | -31ドル | 3.13% | 96.87% |
32ドル | -63ドル | 1.56% | 98.44% |
64ドル | -127ドル | 0.78% | 99.22% |
128ドル | -255ドル | 0.39% | 99.61% |
256ドル | -511ドル | 0.20% | 99.80% |
512ドル | -1,023ドル | 0.10% | 99.90% |
マーチンゲール法は連敗しても1度勝てばいいという前提なので、負けたまま終わる場合の利益はもちろんゼロ。
最後に勝って終わることがマーチンゲール法の重要なポイントであるため、連敗したまま終えると大きな損失を抱えることになります。
10連敗する確率はわずか0.1%ほどですが、あくまで確率論になるため注意が必要です。
デメリットは当然あるけれどメリットがとても大きい必勝法だよね。
”負けることがない”というのは最も重要なポイントです!
マーチンゲール法が適しているカジノゲーム
「連敗しても1度勝てばOK」であるマーチンゲール法は、前提として適しているゲームであるかどうかが重要です。
勝率50%で2倍配当のカジノゲーム
などのカジノゲームに対して、マーチンゲール法は効果的です。
2連敗した際に賭け金を倍ベット。配当が2倍ならば、必ず利益が出るような仕組みです。
そして勝率が50%以下になってしまうと、連敗確率がとても高くなってしまうため、これらの条件を徹底しましょう。
ポイント
- ゲームの勝率が約50%であること
- 払い戻し倍率2倍であること
従属事象と独立事象について
マーチンゲール法のように、ゲームを跨いでプレイする手法は独立事象がよりおすすめ。
ではこの独立事象とは?そして対する従属事象とは?この2つをご紹介します。
独立事象とは1つのゲーム結果がその後の結果に影響しないこと
1回ごとのゲームに区分され、ゲーム結果や回数によってゲームの内容に影響が出ないもの。
常に一定の確率になっているゲームのことを指します。
例えばルーレットは、ボールを振る試行の確率が1回のゲームごとに常に一定であるため、確率も一定となります。
前回までのゲームの影響を受けることなく、確率をゲームごとに計算することができるということです。
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従属事象とは1つのゲーム結果がその後の結果に影響すること
独立事象の逆であり、ゲームの結果が次のゲームに影響し、確率が常に変動していくもの。
1回ごとのゲームが常に次のゲームへと影響することを指します。
主に、カードを使って取り除いていくブラックジャックやバカラが、これら従属事象に属します。
一定の割合減るまで使用したカードが除かれていくため、前回のゲーム結果が次のゲームに影響を及ぼすということです。
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マーチンゲール法の注意点
マーチンゲール法は初心者でも使いやすい必勝法ですが、注意するべきポイントがいくつかあります。
1ドルスタートで20連敗でも賭け金は5,000万円超えしてしまう
ゲーム数 | 賭け金 |
1 | 1ドル |
2 | 2ドル |
3 | 4ドル |
4 | 8ドル |
5 | 16ドル |
6 | 32ドル |
7 | 64ドル |
8 | 128ドル |
9 | 256ドル |
10 | 512ドル |
11 | 1,024ドル |
12 | 2,048ドル |
13 | 4,096ドル |
14 | 8,192ドル |
15 | 16,384ドル |
16 | 32,768ドル |
17 | 65,536ドル |
18 | 131,072ドル |
19 | 262,144ドル |
20 | 524,288ドル |
テーブルリミットのミニマムベットとして、一般的に設定されているのが1ドル(約100円)。
1ゲーム目で1ドルからマーチンゲール法をスタートし、もし仮に20連敗でもしたなら賭け金は524,288ドル(約5,000万円)となってしまうのです。
20連敗する確率はほぼない確率でもありますが、賭け金が高騰しやすいということを覚えておきましょう。
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連敗し続けて賭け金が高騰するとテーブルリミットに触れる
「資金はふんだんに用意したから大丈夫!」という人も、テーブルリミットがある以上は限界があります。
テーブルリミットはオンラインカジノのゲームごとに決められており、最小金額と最大金額が決まっています。
最小金額未満は賭けられず、最大金額より上の金額は賭けられません。
マーチンゲール法で賭け金が高騰しすぎてしまうと、このテーブルリミットに触れてしまい、それ以上の賭けができなくなってしまうのです。
究極の必勝法!マーチンゲール法×パーレー法の組み合わせ
それぞれに特徴のあるマーチンゲール法とパーレー法(逆マーチンゲール法)ですが、これを組み合わせることでお互いのデメリットを補うというやり方があります。
基本の賭け金を1ドルとした場合、マーチンゲール法では勝てば+1ドルとなり、パーレー法では負ければ-1ドルとなります。
ポイント
パーレー法 = 負けた際に基本の賭け金分がマイナスになる。
マーチンゲール法 = 勝った際に基本の賭け金分がプラスになる。
これを組み合わせることでそれぞれのメリットとデメリットを相殺できるのです。
▼パーレー法(逆マーチンゲール法)についての詳しくはこちら
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マーチンゲール法とパーレー法を組み合わせて使う
▼1回目で勝った場合→パーレー法
▼1回目で負けた場合→マーチンゲール法
このように勝った場合にはパーレー法を使用し、負けた場合にはマーチンゲール法を使用していきます。
この2つの手法を勝敗によって変えていくことで、利益を積み重ねていくことができます。
効率よく稼ぐための最強の組み合わせがこの2つ
負けた場合にマーチンゲール法でしっかりと負け分を取り戻せるかどうか、がこの必勝法では重要になってきます。
パーレー法で負けたとき、マーチンゲール法を使い負け分を取り戻すことが出来れば、大きく負けることはないでしょう。
▼マーチンゲール法×パーレー法の組み合わせ最強必勝法を解説
なんだか勝てそうな気がしてきましたよぉぉ!
ルールを守って余裕のある資金内で遊ぶようにしようね♪
マーチンゲール法の由来
マーチンゲール法の正確な由来はないものの、有名な話では南フランスのマーティギュー地方出身者が好んで始めたベット方法だと言われています。
ギャンブルで負け続けていたことから嘲笑したことで「マーティギューシステム」と言われ始め、今では「マーチンゲール法」となったようです。
一部では由来は人名からという噂もありますが、定かではありません。
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まとめ
マーチンゲール法を使用する際には特徴をしっかりと理解し、前提となる条件を把握してから使うことをおすすめします。
どんな環境下、条件であっても100%勝てるものではないため、使用する際には注意が必要です。
あくまで理論上は負けないベット方法ですが、実現するには適しているゲームであることや資金力が必要であったりと多くの条件も含まれます。
その一方で簡単な理論であることから初心者でも始めやすい手法として今なお人気を博しています。
使い方や特徴をしっかりと理解し、ご自身の余裕資金のバランスを考えたうえで使用していくことで良い結果が出せるでしょう!
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