クラップスを遊んでみたいけどルールが難しいし、パーティーゲームに参加するのが億劫だという人もいるのではないでしょうか?
クラップスの細かいルールは複雑ですが、その分完成度が高くやりがいがあります。
やりながら覚えた方が早いカジノゲームですよ☆
クラップスは日本ではあまり馴染みのないカジノゲームです。
クラップスをざっくり説明すると、卓に付いた数十名の参加プレイヤーの中からシダイスを投げる人を決めてダイスの出目に注目し、ワイワイガヤガヤできます。
シューターが投げた出目が当たれば、倍率分の報酬をゲットできるのが特徴です。
カジノ版のサイコロゲームの中ではペイアウト率99%と高く遊びやすいゲームです。
今回は複雑で奥深いクラップスのルールや遊び方も一から徹底解説していきます。
ルールを覚えてしまうとこれほど楽しいと思えるゲームなのか、と実感するでしょう。
クラップスが遊べるオンラインカジノ3選とクラップスが無料で遊べるアプリも紹介していきます。
勝率爆上がりのアイアンクロス戦略についても紹介していきます☆
もくじ
オンラインカジノで遊べるクラップスおすすめ一覧
オンラインカジノで遊べるクラップスのアプリはあまり種類がありません。
確認したところ3つの内、ライブが1つ、オンラインクラップスが2つしかありませんでした。
以下はオンラインカジノで遊べるおすすめクラップス一覧です。
ゲーム名 | ゲームプロバイダー | 特徴 | 賭け範囲 | 還元率 |
---|---|---|---|---|
Craps Live | Evolution Gaming | ・ライブで遊べるクラップス ・ディーラーと対面で対決 ・シューター役はメカニカルアームで振る ・チャット機能付き | 0.5$~1000$ | 99.17% |
First Person Craps | Evolution Gaming | ・一人称視点のクラップス ・ゲーム画面が3Dで奥行きがある ・一人でプレイできる ・シューターは自動 | 0.5$~1000$ | 98.6% |
Craps | Play'n Go | ・ダイスを投げるのもプレイヤー自身 ・コンピューター操作で完全自動計算 ・一人でプレイできる ・3つのゲームモードで遊べる ・無料で遊べる | 0.5$~5,000$ | 99.55% |
ディーラーと直接対決できるのはEvolution Gaming社の「Craps Live」だけです。
Evolution Gaming社の「First Person Craps」とPlay'nGo社の「Craps」の2種類は完全に自動化されています。
ファーストパーソンとはディーラーのいない、一人称視点のクラップスのことです。
ゲーム画面が3Dで奥行きがあります。
美しく装飾された卓があり、全自動ながらもライブカジノでプレイしている臨場感が得られるでしょう。
クラップスはどれもRTPが98%超え。
賭け範囲も50¢単位から賭けられるので長く遊べます。
オンラインカジノで遊べるクラップスとは?ルールや用語も解説
クラップスとはシューターがサイコロを2個振り、出た目の合計を予測して賭けるカジノゲームの一種です。
シューターが投げた賽の目がプレイヤーにとって良い出目が出れば拍手喝采されますが、不利な出目が出ればブーイングが起こります。
もちろん、ランドカジノのブーイングは場を盛り上げるための演出なので気にする必要はありません。
このようにクラップスは参加プレイヤーみんなで楽しめるパーティー感覚が強いゲームです。
オンラインカジノで遊べるクラップスとランドカジノで遊べるクラップスの大きな違いは、この「参加人数」と「場の雰囲気」です。
ランドカジノのクラップスは20人程度で楽しめますが、オンラインカジノのクラップスではソロでプレイするため、それほどパーティー感覚がありません。
ひたすらプレイヤーがベットエリアに賭け機械でダイスを振り続けるだけです。
下手な出目が出てもブーイングもなく気楽に楽しめるでしょう。
以下はランドカジノで遊べるクラップスとオンラインカジノで遊べるクラップスの違いをまとめてみました。
項目 | オンラインカジノ | ランドカジノ |
---|---|---|
参加人数 | 1人(ライブ越しにディーラーと対面) | 20人程度 |
対戦相手 | プレイヤーVSディーラー | 卓に付いた参加プレイヤー全員VSディーラー |
シューター | プレイヤー | 参加プレイヤー中から選び、1ゲームごとに交代 |
ディーラーの役割 | チップやゲーム進行はコンピューターで自動管理 | チップの計算やゲーム進行のサポート |
賭け額 | ¢単位からベット可能 | 1$単位からベット可能 |
賭け方とルールについてはランドカジノもオンラインカジノも基本同じです。
こちらではクラップスの大まかなルールとクラップスをプレイする上で知っておいた方が良い用語について解説していきます。
クラップスのルール
クラップスのルールは2個のサイコロを1投目、2投目と投げて出目の合計点が見事にヒットすれば配当をゲットできるゲームです。
日本ではサイコロを使ったギャンブルにチンチロがあります。
チンチロは「親対子」の勝負で出た目の強さを純粋に競いますが、クラップスでは卓に付いた「参加プレイヤー全員対ディーラー」になるのが大きな違いです。
ダイスロールするのはディーラーではなく「シューター」と呼ばれるプレイヤーです。
参加プレイヤーはシューターが投げたダイスの出目に対して、シューターが勝つ方に賭けるか負ける方に賭けるか判断します。
まず、複数名参加しているプレイヤーの中からシューター(サイコロを投げる役)を決めたら、2個のサイコロをダイスロールしてください。
1投目にサイコロの出目合計が「7」か「11」が出たとしましょう。
すると、シューターに賭けたプレイヤーの勝利で等倍の配当を獲得できます。
もし「2・3・12」のいずれかが出た場合、シューターの負ける方に賭けたプレイヤーが配当金を獲得できるというわけです。
それ以外の「4・5・6・8・9・10」のいずれかが出れば、2投目以降に持ち越されます。
クラップスではダイスロールを何度も繰り返していくだけなので、1ゲーム進行も短くどんどん自分の番が回ってくるため、軍資金に余裕がなくても長く遊べるのが特徴です。
クラップスの用語
クラップスでは専門用語が多くて混乱します。
以下はオンラインカジノだけではなく、ランドカジノでもよく使われるクラップスの用語一覧をまとめた表です。
クラップスをプレイする際は確認しておきましょう。
用語 | 用語の意味 |
---|---|
シューター | 参加プレイヤーの中らダイスを振る人。 |
シリーズ | 勝敗が決まるまでの一連の流れのこと。 |
パック | ONとOFFが書かれたプレート。ONだとポイントロールを意味し、OFFになるとカムアウトロールに戻ることを意味する。 |
スティックパーソン | 中央にいるスティックを持った人で、投げたダイスを回収するディーラーのこと。 |
ポイント | ダイスの出目。 |
カムアウトロール | シリーズ1投目のこと。 |
ポイントロール | ポイントナンバーが決まった後のゲームモード。シューターが勝つことに対して賭けるベット。ポイントか出目の「7」が出るまで同じシューターで賭け続けられる。 |
ナチュラル | ダイスの出目が「7・11」になった時の呼称 |
クラップス | ダイスの出目が「2・3・12」になった時の呼称 |
ポイントナンバー | ダイスの出目が「4・5・6・8・9・10」になった時の呼称 |
セブンアウト | ポイントロールでダイスの合計が「7」になると完全なゲームオーバーになる。シューターの出番も終了し時計回りに交代する。 |
マルチロールベット | 1投目、2投目でも決まらず、複数回投げて勝負が決まることを意味する。 |
ワンロールベット | 1投目に「7」か「2・3・12」が出て勝敗決定すること。 |
パスライン | シューターの勝利である「7・11」に賭けるパターン。ランドカジノではみんなで楽しむものなので、パスライン以外で賭けることはマナー違反であることが多い。 |
カム | ポイントロールの時だけ賭けられるベットエリア。 |
オッズベット | ポイントが決まった後に追加するベット。賭けたい数字を宣言することで、ディーラーがベットをセッティングしてくれる。 |
クラップスの遊び方・ゲームの流れ
クラップスでは1ゲームをシリーズで表現しています。
以下がクラップスの一連の流れです。
- シューターを決める
- サイコロの出目を予測して賭ける
- 1投目を振る
- 2投目を振る
- 勝負が付いたら次のゲームへ移行
ランドカジノで楽しめるクラップスの遊び方・ゲームの流れを一通り理解すれば、必然とオンラインカジノのクラップスも遊べるでしょう。
こちらではクラップスの遊び方とゲーム一連の流れを解説していきます。
ダイスロールするシューターを決める
場にダイスを2個振る役割を果たすプレイヤーをクラップスでは「シューター」と呼びます。
シューターの決め方は簡単で、1回目はディーラーが参加者の中から一名を指名するだけです。
2回目以降は原則勝敗が決定した時点で、時計回りに交代していきます。
サイコロの出目の全てがこのシューターに期待されるため、参加プレイヤーからのプレッシャーは想像以上でしょう。
もちろん、強制ではありません。
シューター役を受けるか断るかは指名されたプレイヤーに委ねられており、やりたくなければシューターを断ることもできます。
ディーラーがサイコロを提示してくれるので、やりたくない場合はハンドサインでNOと宣言したり、左隣の人にサイコロを譲ったりして、拒否する意思表示をしましょう。
オンラインカジノでは一人なので自分でシューター役をやるか、機械がサイコロを投げます。
サイコロの出目を予測して賭ける
1投目はまず、「パスライン」か「ドントパス」の2種類どちらかにベットします。
パスラインに賭けるなら「PASSLINE」と記載されているフィールドにチップを置き、ドントパスに賭けるなら「Don't PASS」と記載されているフィールドにチップを置きます。
いずれもシューターの勝敗のどちらかを予測するのがポイントです。
パスライン
- パスライン:シューターが勝つ方に賭ける行為。1投目に「7・11」が出ると配当が獲得でき、2投目以降は「ポイントナンバー」が先に出ると勝利する。
- ドントパス:シューターが負ける方に賭ける行為。1投目に「2・3・12」が出るとシューターの負けになるので、ドントパスに賭けたプレイヤーが配当を獲得できる。2投目以降は「7」で勝利。
クラップスはチーム一丸となって勝利を楽しむゲームです。
シューターが負ける方に賭けるドントパスよりも、パスラインに賭けて勝利を分かち合った方が望ましいでしょう。
また、パスラインとドントパスは1投目限定の賭け方なので、2投目以降は各数字に対する賭けをします。
サイコロの出目による勝敗条件は以下の通りです。
ダイスを投げた回数 | シューターの勝利に賭けた場合 | シューターの負けに賭けた場合 |
---|---|---|
1投目 | サイコロの出目が「7・11」 | サイコロの出目が「2・3・12」 |
2投目 | 1投目に投げた「4・5・6・8・9・10」いずれかがポイントナンバーになる。「7」が来る前にシューターがポイントナンバーを出せば配当金を獲得できる。 | サイコロの出目が「7」が出るとセブンアウトで勝利し、一連のシリーズが終了。 |
セブンアウトになるとシューターも次の人に交代し次のシリーズに移行します。
1投目を振る(カムアウトロール)
カムアウトロールとはクラップスで1投目にダイスを投げるゲームです。
パックがOFFの時にカムアウトロールと呼ばれるゲームモードに移行します。
カムアウトロールでは、サイの出目の合計数が「7、11」の時はシューターが勝ち、「2、3、12」の時はシューターの負けです。
シューターが投じたダイスの合計が的中することで、賭けた金額の等倍配当(1対1)が獲得できます。
20$賭けていた場合は、40$になって返ってくるということです。
また、1投目に投げて、7を除いた4~10の数字のことを「ポイントナンバー」と呼び、2投目以降はポイントナンバーを先に出すと勝利することは覚えておきましょう。
カムアウトロールの勝利条件は以下の通りです。
ダイスの出目 | 勝敗 | 内容 |
---|---|---|
7-11 | パスラインに賭けた人の勝ち | シリーズが終了。シューターは右隣りの人へ移行。 |
2-3 | ドントパスに賭けた人の勝ち | シリーズが終了。シューターは右隣りの人へ移行 |
12 | 引き分け | 何もなし |
4-5-6-8-9-10 | ポイントロールの2投目に移行 | ポイントロールの2投目に移行 |
2投目を振る(ポイントロール)
1投目で7以外の4~10が出てワンロールベットで勝敗が付ない場合は、ポイントロールの2投目にシリーズが移ります。
この時点で、1投目に出たポイントナンバーにパックが置かれOFFから「ON」に切り替わります。
2投目以降は1投目とは違い、勝利条件と賭け方が変更されるので注意しましょう。
ポイントロールでは「7」が出る前にポイントナンバーを引き当てれば、パスラインに賭けた人の勝ちとなるルールです。
1投目に6が出た場合の例を考えてみましょう。
ポイントロールでは「Six」と記載された場所にパックが置かれ、1投目に出たポイントナンバーの「6」を引き当てればよいということです。
この時点で賭けていない数字が出ても勝敗には影響しません。
ダイスの出目 | 勝敗条件 |
---|---|
ポイントナンバー | シューターの勝利で1シリーズが終了。 |
7 | セブンアウトでゲームオーバー。シューターの負けで1ゲームが終了しリセットされる。 |
それ以外の数字 | 3投目に移行し、勝敗が付くまで4投目、5投目とループする。 |
2投目以降はパスラインとドントパスに賭けられず、別の賭け方があります。
ポイント
- カム:カムアウトロール以降でCOMEにベットできる賭け方。ポイントナンバーが出現すれば配当を獲得できる。
- ドントカム:カムアウトロール以降でシューターが負ける方にベットできる賭け方。ダイスの出目が「7」になれば配当を獲得できる。
- オッズベット:パスラインでポイントが決まった後の2投目か、カムの後の2投目にチップを増額する賭け方。
カム、ドントカム、オッズベットはマイナーな賭け方なため、頭の片隅に覚えておくとよいでしょう。
勝敗が決定し、次のゲームへ進む
勝敗が決まったらクラップスの一連の流れである1シリーズが終了します。
右隣りの人にシューターを交代して次のシリーズを開始しましょう。
この時点でポイントナンバーがリセットされます。
新しくスタートするゲームは1投目からです。
クラップスの賭け方(勝敗に賭ける方法)
クラップスではシューターの勝敗に賭ける方法は1投目が原則です。
1投目はシューターのダイス合計が勝つ方に予測する「パスライン」か、シューターのダイス合計が負ける方に予測する「ドントパス」の2つの賭け方があります。
1投目で勝負が決まらなければ、賭けたチップは保留され2投目に移行します。
基本である2つの賭け方を覚えておいてください。
クラップスに参戦するための最低限のルールを覚えておき、徐々に新しい賭け方にチャンレンジすることをおすすめします。
こちらではクラップスの基本であるパスラインとドントパスの賭け方について解説していきます。
1投目:勝敗に賭ける方法
こちらでは1投目でシューターの勝敗に賭ける方法を解説していきます。
パスライン
パスラインはクラップスの中で1投目にダイスロールを行います。
一番初めに覚える賭け方の基本中の基本なので、まずはパスラインの賭け方を覚えておきましょう。
シューターがダイスロールした後の出目から「勝利」する方を選択する賭け方です。
パスラインの賭け方は、まず1投目のカムアウトロールと2投目以降のポイントロールの2種類に分かれます。
たとえば、1投目に「7」か「11」が出ればシューターの勝ちで1対1の等倍配当が貰え、「2」か「3」か「12」が出ればシューターの負けになり、チップが没収される至極簡単なルールです。
サイコロ合計の出目が7を除いた「4~10」のいずれかが出現した場合、その数字がポイントナンバーとして確定します。
そして、2投目(ポイントロール)にポイントナンバーが保留されます。
2投目以降は、1投目に出現した「ポイントナンバー」をシューターが引けば勝利、「7」が出ればセブンアウトでシューターの敗北です。
「7」が出ない限り2投、3投、4投とプレイヤーみんなで賭け続けられます。
ドントパス
ドントパスはパスラインの逆張りです。
シューターが「敗北」する方の賭け方なので、参加プレイヤーのほとんどはドントパスに賭けません。
プレイヤーの勝利はみんなで分かち合った方がよいからです。
1投目にダイスの出目が「2」「3」であればシューターが負け、「12」が出れば引き分けです。
「7」か「11」のナチュラルが出ればドントパスに賭けたプレイヤーが敗北しチップが没収されます。
また、ダイスの出目が7を除く「4~10」が出れば2投目のポイントロールに持ち越されます。
2投目以降は「ポイントロール」が出現すれば負け、「7」が出現すればドントパスに賭けたプレイヤーが勝利し、一連の流れが終了するというわけです。
2投目:勝敗に賭ける方法
こちらではシューターの勝敗が1投目に決まらず、2投目以降に持ち越され場合の賭け方について解説していきます。
カム
カムは2投目以降のポイントロール時に、各プレイヤーが追加したポイントナンバーに賭けられる賭け方です。
賭け方はパスラインとほぼ同じで、基本的に変わりません。
中央フィールドの「COME」にベットして、「7」が出ると勝ち、「2、3、12」が出ると負けです。
7を除く「4~10」が出ると、カムに賭けたチップがポイントナンバーの枠内に移動し、カムポイントでオッズが変更できます。
チップの移動後もパスラインと賭け方はほぼ同じです。
たとえば、サイの出目から「5」が出た場合、チップが5の枠内に移動します。
5よりも先に「7」が出れば勝ちで配当を1対1の等倍分を獲得でき、「7」よりも5が先に出れば負けでベットが没収されるというわけです。
ドントカム
ドントカムはドントパスと賭け方が基本変わりません。
カムの逆の賭け方でシューターが負ける数字を事前に予測しましょう。
たとえば、「DONT COM BAR」にチップを配置し、ダイスの出目が「2-3」ならドントカムの勝ち。
「12」なら引き分け。
「7-11」ならドントパスに賭けたプレイヤーの負けです。
7を除く「4~10」のポイントナンバーが出れば、カムポイントでオッズの配当を上乗せできます。
以降は「7」が出れば勝ち、「ポイントナンバー」が出れば負けです。
オッズベット
オッズベットは第1投目のカムアウトロールで勝敗が決しない場合、パスライン、ドントパス、カム、ドントカムに追加でベットできる賭け方です。
カムポイント後にオッズで賭けの増減が設定できますが、このオッズの賭け枠だけがフィールドに設定されていません。
オッズベットをする際はディーラーに「Odds on ○○」と宣言してください。
ディーラーが宣言されたベットエリアにチップを置いてくれます。
画像では500$が最初に賭けたチップで、100$が追加したチップです。
オッズベットに賭けてダイスの出目が当たった場合、場の出目と7の出現比率に応じた払戻倍率で配当を獲得できます。
以下はオッズベットが当たった時の配当と倍率一覧です。
ポイントナンバーの 組み合わせ | 比率 | 出現確率 | 配当倍率 | 控除率 |
---|---|---|---|---|
6と8 | 6:5 | 45.5% | 1.2倍 | 0% |
5と9 | 3:2 | 40% | 1.5倍 | 0% |
4と10 | 2:1 | 33.3% | 2倍 | 0% |
第1投でパスラインに10$賭けた時を考えてみましょう。
ポイントナンバーが9に決まった後で、オッズベットでさらに10$を追加ベットすると宣言した場合、追加で賭けた10$に配当倍率分が上乗せされます。
10で当たると配当倍率は1.5倍なので「10×1.5=15」になり、15$の配当がゲットできると言うわけです。
クラップスの賭け方(数字に賭ける方法)
数字に賭ける方法とはプレイヤーがクラップスのルール内で決められたベットエリアから数字を直接選んで賭けられる賭け方です。
1投目で決まらなければ、2投目、3投目と、ベットエリアの数字に賭けて当たると配当が獲得できます。
たとえば、パスラインに100$を保険で賭けておいて、1投目が決まらなかったとしましょう。
その場合パスラインの100$は一旦保留になります。
そして、2投目に当たりが多いフィールドベットに500$を、ビッグ6とビッグ8に100$ずつ保険で賭け、当たればベットエリアの数字に賭けた分の配当を獲得できるというわけです。
シリーズが終了するまでベットエリアに賭け続けられ、勝敗が決まればリセットされ次のゲームに進みます。
こちらではシューターの勝敗に賭ける方法ではなく、1投目、2投目で数字に賭けられる方法を紹介していきます。
1投目:数字に賭ける方法
1投目はポイントロールが「ON」の時に賭けられます。
ダイスロールでベットエリアに賭けた数字が出ればチップを獲得できます。
他の数字が出ても勝敗には関係しません。
賭け方 | 内容 | チップを置く場所 | 配当倍率 |
---|---|---|---|
プレイスベット | 7が出る前にベットエリアのポイントナンバーに賭けて当たると配当を獲得できる。1回で複数に賭けることが可能。 | 「4、5、six、8、NINE、10」のすぐ下 | 7~9:5 |
ビッグシックス | 「6」が出れば配当を獲得できる。「7」が出れば賭けた金額が没収される単純なルール。6と7が出なければ持ち越されて勝負が再開される。 | 「Big 6」 | 1:1 |
ビッグエイト | 「8」が出れば配当を獲得できる。「7」が出れば賭けた金額が没収される単純なルールです。8と7が出なければ持ち越されて勝負が再開される。 | 「Big 8」 | 1:1 |
2投目以降:数字に賭ける方法
クラップスではポイントロールの移行後であれば、1~12の各数字に賭ける方法もあります。
レイベットとバイベットはカジノ側の控除率は設定されていません。
その代わり「Vigolish(ヴィゴリッシュ)」と呼ばれる手数料の5%をカジノ側に支払わなければなりません。
バイベットは賭け金から5%のヴィグを、レイベットは勝利金の配当から5%のヴィグが取られます。
賭け方 | 内容 | チップを置く場所 | 配当倍率 |
---|---|---|---|
バイベット | 賭け方はプレイスベットとほぼ同じ。「7」よりも先にポイントナンバーが当たれば配当を獲得できる。 | 「4、5、six、8、NINE、10」 | 2:1 |
レイベット | 賭け方はプレイスベットとほぼ同じ。バイベットと勝敗条件が逆。ポイントナンバーより先に「7」が出れば勝利。 | 「4、5、six、8、NINE、10」 | 4-10→1:2 5-9→2:3 6-8→5:6 |
ハードウェイ | ハードウェイは「2~5」いずれかのゾロ目に賭ける賭け方。賭けたゾロ目が出現すれば勝利。「7」が出れば負け。確率が低いので高配当を得られる。 | 「2-2、3-3、4-4、5-5」 | 2-2→7:1 3-3→9:1 4-4→9:1 5-5→7:1 |
ランドカジノでコミッションを支払う場合は、最小単位が設定されており、1$以上から賭けるのが基本原則です。
カジノごとに差異がありますが、小数点の端は切り上げたり切り捨てたりされて計算されるのが通例でしょう。
しかし、オンラインカジノではコンピューターで精密に計算できるため、最小ベット単位が設定されていません。
¢単位まで賭けられるのが大きなメリットです。
その他:数字に賭ける方法
賭け方 | 内容 | チップの置く場所 | 配当倍率 |
---|---|---|---|
フィールドベット | 「2~4」と「9~12」のいずれかのナンバーが当たれば配当を獲得できる。それ以外の出目が出れば敗北。「2」と「12」が出ると配当が2倍。 | 「FILED BET」と記載された 「②・3・4・9・10・11・⑫」にチップを置く。 | ・通常配当は1:1 ・「2」か「12」が出れば2倍 |
エニークラップス | 「2-3-12」いずれかの出目に賭けられる。2、3、12が出れば配当を獲得でき、それ以外の数字が出たら負けでチップが没収される。 | 「7 to 1」と記載された「ANY CRAPS」にチップを置く。 | 7:1 |
エニーセブン | 1投目から賭けられる賭け方。次の1投限りのロールで「7」が出たら勝利。 | 「4 to 1」と記載された「ANY SEVEN」にチップを置く。 | 4:1 |
クラップス(2,3,12) | 1投目から賭けられる賭け方。賭けた直後のロールで勝敗が決まる1球勝負。1投限りのロールで「2-3-12」いずれかの出目に賭け、「1-2」「1-1」「6-6」の組み合わせで当たれば勝利。 | 「15 to 1」「30 to 1」「30 to 1」 | 2・12→30:1 3→15:1 |
イレブン | ダイスの目が「5+6」か「6+5」の合計「11」が出れば勝利。1投限りのロールのみ。 | 「15 to 1」 | 15:1 |
クラップスの配当一覧
クラップスの賭け方の配当一覧表を作成しました。
どれが一番オッズが高い出目なのか、もしくは一番当たりやすい出目がどれなのか一目瞭然です。
たとえば、プレイスベットの6か8、ビッグ6・8の両方に賭けた方が、当たった時に大きく儲けられます。
フィールドベットは数字が多く当たりやすいと思いがちですが、配当率が低くあまり儲かりません。
控除率も5.5%です。
当りの出目が少ないナチュラルのパスラインやクラップスのドントパスの方が控除率は低いのが特徴です。
一覧表を参考にしながら1投目と2投目の戦略を組み立てるとよいでしょう。
賭け方 | 当りの出目 | 配当 | 倍率 | 控除率 |
---|---|---|---|---|
パスライン | 7-11 | 1:1 | 2倍 | 1.41% |
ドントパス | 2-3-12 | 1:1 | 2倍 | 1.41% |
カム | 4-5-6-8-9-10 | 1:1 | 2倍 | 1.4% |
ドントカム | 7 | 1:1 | 2倍 | 1.4% |
オッズベット(パスライン・カム) | 4-10 5-9 6-8 | 4-10→2:1 5-9→3:2 6-8→6:5 | 3倍 2.5倍 2.2倍 | なし |
オッズベット(ドントパス・ドントカム) | 4-10 5-9 6-8 | 4-10→1:2 5-9→2:3 6-8→5:6 | 1.5倍 1.67倍 1.83倍 | なし |
プレイスベット | 4-10 5-9 6-8 | 4-10→9:5 5-9→7:5 6-8→7:6 | 2.8倍 2.4倍 2.16倍 | 6.67% 4% 1.52% |
バイベット | 4-5-6-8-9-10 | 2:1 | 3倍 | 4.76% |
レイベット | 4-10 5-9 6-8 | 4-10→1:2 5-9→2:3 6-8→5:6 | 3倍 5倍 11倍 | 2.44% 3.23% 4% |
ビッグ6 | 6 | 1:1 | 1倍 | 9.09% |
ビッグ8 | 8 | 1:1 | 1倍 | 9.09% |
ハードウェイ | 「2-2」「3-3」「4-4」「5-5」のゾロ目 | 2-2/5-5→7:1 3-3/4-4→9:1 | 8倍 10倍 | 11.1% 9.09% |
フィールドベット | 2-12 3-4-9-10-11 | 1:1 | 2-12:2倍 3-4-9-10-11:3倍 | 5.5% |
エニークラップス | 2-3-12 | 7:1 | 7倍 | 11.11% |
エニーセブン | 7 | 4:1 | 5倍 | 16.66% |
クラップス2、3、12 | 12 2 3 | 6-6→30:1 1-1→30:1 1-2→15:1 | 31倍 31倍 16倍 | 13.69% 11.11% |
イレブン | 11 | 1-1/6-6→30:1 1-2/6-5→15:1 | 8倍 | 13.69% 11.11% |
クラップスの出目の確率・組み合わせパターン
出目の合計 | ダイスの組み合わせパターン | 出目の確率 |
---|---|---|
2 | 「1-1」 | 2.8% |
3 | 「1-2」「2-1」 | 5.6% |
4 | 「1-3/3-1」「2-2」 | 8.3% |
5 | 「1-4/4-1」「2-3/3-2」 | 11.1% |
6 | 「1-5/5-1」「2-4/4-2」「3-3」 | 13.9% |
7 | 「1-6/6-1」「2-5/5-2」「3-4/4-3」 | 16.7% |
8 | 「2-6/6-2」「3-5/5-3」「4-4」 | 13.9% |
9 | 「3-6/6-3」「4-5/5-4」 | 11.1% |
10 | 「4-6/6-4」「5-5」 | 8.3% |
11 | 「5-6/6-5」 | 5.6% |
12 | 「6-6」 | 2.8% |
クラップスでダイスの組み合わせは2~12です。
一番確率が高い出目は6通りの出目があり、確率16.7%の「7」となっています。
この出目確率を覚えておきましょう。
一番確率の低い12を引いたから、低い確率の出目は出現しにくいはず。
次は確率の高い「5~9」がくるかもしれないことを、ある程度予測して有利に戦略を立てられます。
クラップスの攻略法・必勝法
クラップスは賭け方1つ1つでペイアウト率が異なります。
カジノゲームの中でもハウスエッジが低く、ペイアウト率が高いのがクラップスの特徴です。
オッズベットのハウスエッジは0な上に、ペイアウト率「100%」、それ以外の賭け方も90%超えもあります。
この高いペイアウト率を利用しない手はありません。
こちらではクラップスの賭け方のペイアウト率一覧表と海外でも必勝法だと話題のアイアンクロス戦略についても解説していきます。
クラップスのペイアウト率とハウスエッジを理解する
ペイアウト率とはRTPや還元率とも呼ばれますが、賭けた金額に対してどれだけのお金が払い戻しされるかの指標です。
たとえば、RTPが80%だとすると、1万円賭けた場合に8000円が戻ってきます。
ハウスエッジは逆にカジノ側の取り分です。
クラップスではカジノゲームの中でもペイアウト率が平均99%超えで負けにくいゲームです。
クラップスではディーラーに最も嫌われている賭け方があります。
それが「オッズベット」です。
オッズベットでは、ハウスエッジ(カジノ側の取り分)が全くの「0」で、カジノにとって1ミリも旨味がありません。
逆に言えばRTPが100%なので、プレイヤーにとってカジノ側と唯一対応に勝負できるため、プレイヤー側が断然有利な賭けになります。
以下にクラップスのペイアウト率とハウスエッジ一覧をまとめました。
賭け方 | ペイアウト率(RTP) | ハウスエッジ |
---|---|---|
オッズベット | 100% | 0% |
ドントパス-ドントカム | 98.64% | 1.3% |
パスライン-カム | 98.59% | 1.41% |
フィールドベット | 94.50% | 5.50% |
ビッグ6・8 | 90.91% | 9.09% |
エニークラップス | 88.90% | 11.10% |
エニーセブン | 83.33% | 16.67% |
フィールドベットは賭ける対象は多いですが、実はペイアウト率が低いので94.50%と以外に低いのが分かります。
保険で賭けておくのがよいでしょう。
勝率を上げるにはペイアウト率とハウスエッジを理解し、できるだけ勝てる確率の高い出目に賭けていきましょう。
クラップス戦略を駆使して戦う
クラップス戦略の中でも勝率高めなのが「アイアンクロス戦略」です。
アイアンクロス戦略のやり方は簡単で、ポイントロールに移行するのを待ち、「7」以外の数字を全てカバーするよう賭けるだけです。
フィールドベット、ビッグ6・8、プレイスベットの全てにチップを置く賭け方で、7以外の全ての数字をカバーできます。
つまり、7がこなければコツコツと勝ち続けるわけです
アイアンクロス戦略のメリットは手順が簡単な上に、ハウスエッジが1.14%まで下がるため、勝率が飛躍的に上昇することでしょう。
デメリットは7の出る確率が16.7%と最も高い出目だということ。
もし7がポイントロール開始後即出てしまえば、賭けた金額分がごそっと失い、軍資金が嵩みます。
2連続即7が出てしまえば赤字一直線でしょう。
アイアンクロス戦略ではやめ時のタイミングと軍資金のコントロールが何よりも重要です。
クラップスが遊べるオンラインカジノおすすめ3選
こちらではクラップスが遊べるオンラインカジノおすすめ3選を紹介していきます。
無料プレイができるのが、Play'n Go社の「Craps」だけです。
ライブ版とファーストパーソンは登録・入金不要ボーナスでプレイできます。
本場のカジノでクラップスをプレイする前に無料プレイで練習しておきましょう。
お得な入金不要ボーナスと入金ボーナスも紹介していきます。
ベラジョンカジノ
クラップスが遊べるオンラインカジノの1つ目がベラジョンカジノです。
ベラジョンカジノではソロで遊べるクラップスはありません。
Evolution Gaming社の「Craps Live」が遊べます。
直近24時間以内のRTPは94.17%と高く数値を維持しています。
残念ながら、ライブゲームは無料で遊べません。
しかし、ベラジョンカジノではボーナスのバランスが優れたオンラインカジノです。
登録することで入金不要ボーナスとして、スロット「ゴールデンチケット」のフリースピン150回分がもらえます。無料プレイを楽しんでください。
本場のカジノでクラップスをプレイする前に入金不要ボーナスを使い、ライブゲームのクラップスに慣れておくのもよいでしょう。
ベラジョンカジノの配信されているゲーム数は2500種類以上。
クラップスに似ているサイコロゲームに「シックボー」や「ビット・ダイス」もあるため、ダイスゲームが好きな人も楽しめるのがベラジョンカジノの特徴です。
項目 | ベラジョンカジノの基本情報 |
---|---|
サイト名 | ベラジョンカジノ |
ゲームの種類 | 2500種類以上 |
入金不要ボーナス | フリースピン150回 (スロット:ゴールデンチケット) |
入金ボーナス | 200%入金ボーナス(最大500$)+フリースピン |
ライセンス | キュラソー |
サポート対応 | ライブチャット:8:00~8:00まで メール:返答まで約72時間 |
ボンズカジノ
ボンズカジノは仮想通貨の支払いに特化したオンラインカジノです。
ボンズカジノでは、ソロで遊べるクラップス、ファーストパーソン、ライブ、3つのクラップス全てが遊べます。
Play'nGo社のCrapsは無料のデモプレイができます。
ただし、ファーストパーソン、ライブ版のクラップスをプレイするには、ボンズカジノに登録しなければいけません。
ボンズカジノも登録することで入金不要ボーナスの40$がおまけで貰えます。
デモプレイに飽きたら登録するとよいでしょう。
また、ボンズカジノ側から設定された賭け条件を超えることで、入金不要ボーナスでも出金が可能です。
クラップスではカウント率5%で出金されます。
項目 | ボンズカジノの基本情報 |
---|---|
サイト名 | ボンズカジノ |
ゲームの種類 | 4000種類以上 |
入金不要ボーナス | 40$ |
入金ボーナス | 最大200%のボーナス+10日間で200回分のフリースピン |
ライセンス | キュラソー |
サポート対応 | メールのみ |
賭けっ子りんりん
賭けっ子りんりんは2003年に誕生したブックメーカーです。
10betカジノとしてスタートしましたが、2017年に10bet Japanに、2021年10月に賭けっ子リンリンとしてリニューアルしました。
リニューアルした賭けっ子リンリンではEvolutionGaming社のファーストパーソンとライブ版のクラップスの2種類が遊べます。
無料のデモプレイはできません。
しかし、3000円分の入金不要ボーナス(2023年内に終了)が無料で貰えます。
入金不要ボーナスが終了しても強力なウェルカムボーナスが健在。
たとえば、金・土・日にライブベッティングかカジノで10000円以上遊ぶと、250円のフリーベットが貰えます。
フリーベットのボーナスが多いので少ない軍資金で長く遊べるでしょう。
項目 | 賭けっ子リンリンの基本情報 |
---|---|
サイト名 | 賭けっ子リンリン(旧10bet japan) |
ゲームの種類 | 3000種類以上 |
入金不要ボーナス | 3000円(2023年以内に終了) |
入金ボーナス | 100%ボーナス(最大10万円)+5日間連続で特典ボーナス |
ライセンス | キュラソー |
サポート対応 | ライブチャット 電子メール |