様々な文化や伝統という魅力があり、観光地として人気も高い長崎県。
その佐世保市にあるハウステンボスは現在、長崎IRの誘致候補地となっています。
IR誘致を推進する長崎県は、IR誘致に際してどのような動きをしているのか。
今後のカジノ誕生は現実的なのかなど、最新ニュースと共に解説していきます。
長崎って九州の中でも意外と観光場所が多いですよね。
それだけ魅力があるってことだね!カジノ誕生でどんな効果が生まれるのかも見ていこう。
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もくじ
2018年の長崎IR誘致ニュース
九州最大となるIR誕生を目指す長崎県
長崎県は日本西端であることから、アジア各国から多くの観光客を呼び込みやすい土地柄です。
観光資源が非常に豊富で、地方経済が停滞していることからIR誘致を目指しています。
日本国内はもちろんのこと、3時間以内に長崎へと移動できる人口は6,000万人を超えると言われています。
世界中から観光客を呼び込みやすい立地を活かし、新たな観光産業革命を目指している長崎県です。
大人気観光地のハウステンボスが候補地
出典:ハウステンボス
ハウステンボスは長崎県佐世保市に位置しており、魅力的なアトラクションや宿泊施設が多く用意されています。
誘致に際しては、ハウステンボスの沢田社長も前向きな姿勢で、隣接する大村湾には“海中カジノ”の設立を構想。
海中の景色を楽しみながら、カジノができる場所を目指しているとして、数百億円規模の投資額を見込んでいます。
2019年の長崎IR誘致ニュース
県議会や市議会などもIR誘致に前向き
1月2日、長崎新聞社が全地方議会を対象とし、IR誘致に関するアンケートを実施。
結果として賛成派が合計55%を占めており、反対派の31%を大きく上回った形になりました。
6月4日、九州地方知事会も長崎のIR誘致を支援する形で、前向きな発言をしています。
ハウステンボスもIR誘致に積極的
当初からハウステンボスの沢田社長は、ハウステンボスの強みを挙げてきた人物。
4月8日には、ハウステンボスの土地や建物の一部を、IR候補地とすることを合意したと発表しています。
9月17日、売却価格を205億円とし、年内に売買契約を結ぶ方針であることを明らかにしました。
長崎IRへの応募事業者が判明
10月1日、IR事業者の選定に向けて事業計画提案に関する募集を開始。
10月26日には、世界唯一の国営企業として知られるカジノ・オーストリアがコンセプト案募集への応募を検討。
長崎へのIR事業に関しては、参入を明確に示した初の事業者で、クリストフ・ツールッカーブルダCEOはハウステンボスを視察済みとのこと。
「音楽等の文化発信や医療施設などの要素を持つIRを想定している」と語っています。
候補地であるハウステンボスが協力的なのは、IR推進しやすいよね。
たしかにだいぶ現実味がある話になりますよね。
2020年の長崎IR誘致ニュース
九州では唯一のIR誘致となった長崎
北九州市、北海道などが撤退したことから、九州では唯一のIR誘致候補となった長崎。
MaaS(マース)といった、交通サービス情報の一元化ITシステムを導入する方針もわかっています。
利用しやすく乗り換え負担などがない交通サービスを実現し、移動しやすくしてくれるシステムのひとつです。
事業者公募選定については着々と進む
6月1日、事業者公募選定に向け、実施方針案説明会の開催を発表。
事業者公募選定の説明会においては、「ソフィテルマカオ・アットポンテ16&ゲットナイスホールディングス、オシドリ」などが参加。
6月26日には、国の基本方針策定を待つことなく、7月にも開始する可能性を示唆しました。
しかし8月31日、事業者からの要請により、延期を正式決定としています。
IR誘致に関する内容が追加された長崎県総合計画
9月16日、長崎県総合計画として素案を公開。IR誘致に関する整備などが言及されています。
IR整備、長崎空港の24時間化、国際クルーズ港整備などに関して。
大規模な事業計画を同時進行していることもあり、IR誘致との相乗効果も目指していく形です。
2021年の長崎IR誘致ニュース
IR事業者公募では5者が候補
1月29日、IR事業者公募の登録申請は、「カジノ・オーストリア、NIKI&チャウフー、オシドリ、カレント、ピクセルカンパニーズ」の5者であると判明。
5事業者は全て参加資格審査に通過しており、第一次審査へと進みます。
3月19日には、「カジノ・オーストリア、NIKI&チャウフー、オシドリ」の3者が第一次審査を通過しました。
長崎IR誘致に向けて九州一体となって推進
出典:https://www.pref.nagasaki.jp/
4月12日、九州全体が長崎へのIR誘致を目指し、九州IR推進協議会を発足。
麻生太郎氏の弟として知られる麻生泰氏が会長に就任し、IR実現への期待を表しています。
5月19日には九州地域戦略会議を開催。
11月18日には、事業者向けとなるIR説明会が開催されています。
IR事業者はカジノ・オーストリアであると正式に発表
8月10日、二次審査の結果は、優先交渉権者にカジノ・オーストリア。次点をオシドリと公表。
8月30日にはカジノ・オーストリアと基本協定を締結し、正式にIR事業者が決定しています。
「東洋文化と西洋文化の融合」をコンセプトとし、伝統的で高級感あるIR施設を目指していく方針です。
新たにホテル整備が予定されていることもあり、世界各地で高級ホテルを展開するハイアットが参加することを公表しています。
長崎IRの全貌が徐々に明らかになる
出典:https://www.pref.nagasaki.jp/
9月21日、IR事業に関するカジノ予想収益は年間約310億円を見込んでいます。
開業については最短2027年を目指し、総事業費は3,500億円という規模をクリアする必要が出ています。
12月10日にはIR区域整備計画の素案を公開し、ホテルやMICE施設などのデザイン変更が明らかになっています。
イメージやコンセプトが明らかになると、さらにワクワクしますね!
事業者も決まったから、現実的な話がどんどんできそうだね☆
2022年の長崎IR誘致ニュース
長崎県知事選はIR推進派の大石賢吾氏が初当選
2月3日に告示された長崎県知事選。IR誘致を表明している現職知事の中村法道氏を含み、5名が立候補しています。
5名中2名のみがIR推進を明確に示しており、2月20日の投開票ではIR推進派の大石賢吾氏が当選。
区域整備計画案の認定は県議会で可決
3月10日に区域整備計画を公表。
出資企業は明らかにせずも、資金調達の目処が立っていると説明しています。
事業者であるカジノ・オーストリアはKYUSHUリゾーツジャパンを設立し、「レッドブル、スワロフスキー、JTB」などが協力企業になっています。
4月12日には不明瞭だった資金調達について、世界最大の事業用不動産サービス会社であるCBREが支援を公表。
そして4月20日、長崎県議会は圧倒的な賛成多数で区域整備計画案を可決しました。
IR区域整備計画が受理されたのは長崎と大阪のみ
4月27日付で、長崎と大阪から申請されたIR区域整備計画を観光庁が受理。
ただし、初期投資の出資企業がいまだ明らかにされておらず、懸念がないわけではありません。
最大3ヶ所のIR整備地は、2ヶ所で審査される形。
2022年内に正式認定とされる予定です。
まとめ
IR誘致に向けて着々と進んでいる長崎県は、かなり可能性の高い候補地です。
九州最大となる観光都市になることも十分見込めて、世界的な観光都市になることも十分に可能。
まだまだ乗り越えなければいけないハードルはあるものの、今後も期待高いIR候補地と言えます。
IR開業時期がもっとも早いことから、日本初のカジノ誕生都市となるかもしれませんね!
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